ニッキ ゆり 【HOME

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2003年07月13日(日)


午後から未提出のプリントを提出しに学校へ行った。
担任とゆっくり話すのは5月の月末以来、久しぶりで
話を聞いてもらえることがワタシは嬉しかった。


就職の話をひとおおりして
「話変るけど、学校どう?」やっぱり聞かれた。
「学校は、つまんないよ」ハッキリ言いすぎて笑われた。



ワタシがアドレス帳を消したことや、学校の人たちとのかかわり合い。
最近のことを話した。とにかく話した。



「担任としての意見はもっと仲間に入れだけど
俺個人としてはそれでお前が楽ならいいと思う」








いろんなことがあるけれど
ワタシはワタシのリズムで進んでいく。



それが一番楽。
無理しないで、我慢もしないで、ゆっくりいけばいいさ。
無理することといえば、バイトぐらい。
我慢することといえば、食費を削るくらい。
たいしたこと無いさ。





昨日の夜、TSUTAYAにCDを返しに行った後
美容院の隣りにある古本屋に寄っていこうと思って
美容院の前を歩いていたら
魔法使いのあの人が受付のところで真剣な顔をして仕事をしていた。
お客さんのいなくなった美容院でヒトリで仕事をする真剣な顔が
今でも頭から離れないでいる。
あんな顔もするんだ。
ドキドキしてどうしようもなかった。



気がついてもらえなかったのが残念だった。
行きと帰り、2度も前を通ったけれど、2度とも仕事の顔しか見れなくて。
いつかみたいに外で偶然に会うことがあればいいのに。
優しい笑顔をまた見たいと思った。




ワタシがこうして魔法使いのあの人のことを
あーだこーだ書いていて
あーなればいい、こーなったらいい、そんなことを思っても
結果的には何の進展にもならない。
相変わらずワタシはお客さんだ。
言い方を変えればちょっと仲のいいお客さん。そのぐらいだ。所詮は。



それでもワタシの背中を押してくれるのはあの人だ。
ワタシにドキドキをくれるのもあの人だ。
切なくさせたり、会いたいと思わせるのも
今はあの人しかいない。



「好き」だとは思っていない。
「側にいると優しい気持ちになれる」と思っている。



そういう気持ちを「好き」とか「恋」って言うんだよ。と
ずっと前に言われた事があったけど
正直に言って分からない。



分からなくていいんだ。




ただ、思うことは
あの人が側に居てくれたらどんなにいいだろう、ということだけ。



それは友達としてでいい。
恋人としては側にいてもらいたくはない。



お客さんから飲み友達になれる日が来てくれたらいいなぁと思う。





美しいものを美しいと思えるココロを持ちたいと思う。





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