ニッキ ゆり 【HOME】
- 2003年07月28日(月)
目が覚めたのは11時。
ヤバイ!!学校は行けなかった。
一緒に呑んでいた友達は必死で行ってたみたいで
携帯にメールが7件も続けて入ってきていた。
11時に目が覚めて急いでお風呂に入りバイトの準備。
ふらふらしながらバイトへ行って、立ち仕事。
なんだか今日は一日中慌しかったなぁ。
こういう日はなかなか眠れなかったりする。
日記を書き終わったらあのお気に入りの場所へ行こう。
東京タワーとレインボーブリッヂを見て、ゆっくりを取り戻そう。
昨日の夜、赤信号の横断歩道で立ち止まっていた。
暑いなぁージメジメするなぁー。
そう思ってふと、右側から歩いてくる人を見ていた。
魔法使いのあの人が歩いてきた。
売上の入金に来ていたらしく、お店の人と一緒だった。
最初に声をかけてくれたのは、もう一人の人だった。
ワタシには魔法使いのあの人しか見えてなかった。
久しぶりに笑顔を見た。
何かが変りそうな気がした。
それは+ではなくて。−でもなくて。
優しい人。優しすぎる人。でも、どれも営業。
悲しいけれど、それが現実。
落ち込んだりしない。
こういう風になるんだろうなぁとぼんやり考えた。
今でも魔法使いのあの人はワタシを前へ押しやってくれる。
だけど、それは間接的に。ワタシが好意を持っているだけで
何かをしてもらったわけでもない。
魔法をかけてもらった。でも、それとは違う。
ワタシが想うだけで、前を向かせてくれる。
それは、あの人のことを何も知らないからだ。
好き勝手に理想を作り上げている。
それは紛れも無い事実だ。
ワタシは何も知らない。
何処に住んでいて、何が好きで、何が嫌いなのかとか。
どういう考えを持っていて、どういう風に生きているのか。
何も分からない。
知ろうとするのだけれど、空回りをしてしまう。
メールを送ってみよう。