ニッキ ゆり 【HOME】
- 2003年08月22日(金)
「好きだ」
それは、とても短いコトバだけど、たったひと言で言えてしまうコトバだけど
その中には、とてつもなく大きな気持ちが濃縮されている。
どうして気持ちを伝えるだけなのに
あんなにドキドキして、もどかしくなったり、怖くなったり
力が入らなくなったりするんだろう。
恋ってそういう風に人を変えてしまう力があるんだ。
全身で感じた。
ギリギリで、どうしようもない状態にならないと宿題をしようとしない。
計画を立てるのが下手。
それは宿題に限らず、いろんなことに対して。いつも、そうだ。
過去の話をしていても
「ゆりが思ってるほど、俺はイイ人じゃない。」
間にいつもそう言う。
ワタシも言えなかった過去を話した。
それはとても自然な流れで、お互いがとても近くなった瞬間でもあった。
ワタシは自然を装った。ココロの中ではぐちゃぐちゃになるほど
溢れ出る気持ちを押さえ込んでいたけれど。
先のことなんて何も考えてなかった。
ただ、今、目の前にあることに対してしか、行動する事が出来なくて
例えそれで失敗したとしても後悔しないと思っていたし
それはそれで、きっかけにもなるんだと思っていた。
きっかけ、それは1歩前に進める、成長できるきっかけ。
だから、ワタシは散々話をひっぱってひっぱってひっぱって、言ったんだ。
体力を一気に消耗した。
「大好きな友達だよ」
それは、変らない。これからもきっと。
伝えた事で見えてきた新しい気持ちがあった。
変らない気持ちも、新しい気持ちも
全てを包み込んであげようと思った。
2日前のお話でした。