ニッキ ゆり 【HOME】
- 2003年10月06日(月)
テストはばっちり!今日の2教科は落ちないな!うん!
テスト後すがすがしい気分に浸ってタバコを吸っていたんだ。
気分は最高ー!ココロの中でつぶやこうとした瞬間だった。
まーた言ってる。いい加減もうやめたら?
ワタシは何にも反応しないから、つまらないでしょう?
あははー。
と、こんな風に思う出来事あり。多少凹むも、すぐに凸。
凹む度合いもだいぶ減ってきた。
凸の度合いの方がずっとずっと多い。
それが当たり前になりつつある。
とてもよいことだと思ってるよ。
最近の証明写真ってすごいハイテクなの!
ニキビとかピアス跡とか修正できるのねぇー!!びっくりだったよ!
そして、もちろん、修正してもらいましたよ!
フォトショップみたいなソフトを使ってカチカチ。
あーワタシがやった方が早いのにーと思う気持ちを抑えつつ
10分後、出来上がった写真は、目の下のクマが綺麗になくなり
ニキビ跡(目立つのだけ)もなくなっていた。
あんまり綺麗にやりすぎると、面接の時に「違う」と思われてしまうから
写真屋さんもいろいろ考慮してくれたみたいで
大満足の証明写真の出来上がり。
「せっかくなんだから、良い写真を撮りましょう」
こんなへなちょこ学生の為に頑張ってくれる写真屋さん。
嬉しかったなぁ。
撮り直しまでしてくれたし、2人係りで襟とか髪の毛とか
いろいろ細かい部分も直してくれたし。
あーワタシはこの写真屋さんのためにも内定もらわなくちゃ!と
ほーんの少しだけ意欲がわいて来ました。
スーツで前のバイト先へ遊びに…。
モモさんがワタシを見るなり「あー!ゆりったらスーツだぁ!」と笑顔。
店長が奥にいるよ、と教えてくれて、ドアの奥を覗き声をかける。
「おーゆり!」一瞬気がつかなかったみたいだった。
「お茶飲むかぁ〜」と誘ってくれて、奥で一緒にコーヒータイム。
雨が降っていたし、時間も早かったから、モモさんも一緒になって
一服休憩。
やっぱり楽しいんだぁ。
ホッとするんだぁ。
安心。暖かい。落ち着く。心地よい。
似たようなコトバだらけだけど、本当にそのコトバがピッタリ。
ストレートデニムが欲しくて、物色。
店長があれこれ出してくれて、試着を…。
色の濃い、タイトストレート!
まさに欲しかった色、形!!
店長ってやっぱりすごい。
ワタシの体系にあわせて、メーカーをよりすぐって探してくれた。
長け直しも見てくれて、スニーカーだと上に上がってしまうから
少し長めにとってくれたり、もう至れり尽くせり。
長け直しの最中に、他のパンツも見ていて、ものすごく可愛いのを発見!!
茶でパッチワークのような切り替えしが沢山ついている
コーデュロイ素材のパンツ。
「すごい可愛いー!」と絶賛して、試着だけさせてもらった。
思った以上に似合うんだぁーこれが!
こういう派手目なパンツは挑戦したことがなかったから、すごく嬉しかった。
買ってしまおうかなぁーと思って値段を見たら、1万4千円って…。
「あぁー…高い…」
「値段は見なくていいぞ」
「どうしよう買っちゃおうかなぁ」
手持ちで買えないわけではなかった。
でも、店長は「働いてから買いなさい」と一言。
確かに、学生の分際で1万4千円のパンツはどうかと思う。
コートならわかるけれど、パンツ一本にそこまでのお金は…ねぇ。
潔くあきらめたわけじゃないけど、
すんなり受け入れられたコトバだったんだ。
ワタシは高くて7800円のパンツが丁度いいんだ。
4時、原宿。雨は上がっていた。
3年ぶりに友達に会った。
笑いすぎで笑いジワが増えた気がする。
こんなに楽しい会話は久々だぁー。
話がつきない。面白い。気が合う。最高だ!
ウエンディーズでひとまず落ち着こう、とポテトをつまみながら近況報告。
竹下通りを歩いて、プリクラも撮ってしまった。
おなじみのプレープを食べながら、渋谷まで歩く。
お腹がいっぱいなはずなのに、食べ放題でケーキ、パスタ、もりもり!!
カラオケに行って熱唱。
ドンキホーテでキムチの素と洗顔料を買って(渋谷じゃなくてもいいのに)
大笑いして帰ってきた。
楽しい。こういう事が楽しい。
誰かと「楽しさ」を共有できることは幸せだ。
ワタシはまだ笑える。
ちゃんと、笑えるんだ。
昔話をしながら、思い出がいっぱい蘇ってきた。
ねぇ、ワタシ達5歳も離れているのに、面白いくらい気が合うね。
ワタシは学校、彼女は仕事、これからも頑張っていこう。
広く浅くなんてまっぴらだ。
狭く深くがどれだけ幸せに繋がるか、本当に実感した。
ワタシはこのスタイルでいい。
納得が出来てる。
ずっと会わなくても、こうやって笑いあえる幸せ。
今もまだハイテンションが続いてて、もう2時になるっていうのに
明日もテストで早く寝なくちゃいけないっていうのに
今夜は眠れそうにないや。
せっかく渋谷に行ったのに、激安の生地屋に行くのをすっかり忘れた。
それに気がついたのは帰り。駅前でのことだった。
ワタシは明日も頑張れる。