【復活!】ダイエットなDIARY
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2003年11月25日(火) 多事



午前中講義に行ったが、午後は家へ帰ってきた。



この忙しい中で溜まっていた家事をこなすためである。



洗濯や、風呂掃除などもやった。






お世話になっている先生からメールが届いた。


某出版社から出す本の原稿が進まず、明日からとうとうカンヅメになるということだ。



出版社がホテルをとるらしい。





で、なんでそんなメールが来たかというと、一緒にカンヅメになってくれとのことである(爆)。




セーカクにいうと、資料の取りまとめや、スキャナ・OCR連携などのスキルと、原稿の手直しなどに力を貸して欲しいとのことである。



つうことで、明日から二日間ほど、なぜかオレもカンヅメになります。



カンヅメは初めてであり、なおかつ究極的には他人事であるから、気が楽である(笑)。



いや、笑ってはいないが。




しかし、よくこう次々と息つく暇もなくやらなければならないことが入ってくるものである。






今日は強い雨が降っていて、寒く、気がつけばすっかり冬の訪れである。




失恋が8月の終わりで、暑い鹿児島でのことだった。



ぢつはかなりの精神的ショックで、ホントにやばかったのだが、それ以来、怒涛の忙しさで落ち込んでいる暇すらなかった。


このカン、学会発表を2回、準備会発表を2回、週に4回の講義をし、研究所には週に1回出勤し、月に2回の会議に出て、実家のリフォームを手伝い、オレ自身も部屋を借りて引越し、シンポジウム用の講演原稿の英訳を三つやり、聞き取り調査に行き、引っ越したものだから家事などもやるという怒涛の忙しさであった。


で、気がつけば夏は終わり、秋も経験せず、今日は寒いのでダウンジャケットを着ていった。




で、明日から二日間、都内某所でカンヅメになるというワケの分からない状態である。



金曜日にはまた講義で、さらに週明けには、事典項目でという短いものであるが、自分の原稿の締め切りも控えていたりする。



わははははは。







笑うしかないジョーキョーであるが、しかしこれはきっと何かに助けられているのかもしれない。



なぜなら、気がつけば、傷はかなりふさがりかけているからだ。




必要以上に落ち込んでいたり、死を考えたりする時間が無いように忙しくされているのかもしれない。



おそらく、傷がすっかり癒えてしまうまではこの忙しさが続くのだろう。








そんなことを考えたりしたのだった。



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