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2001年06月06日(水) ラッキーガール

今日、何度も教務室を見に行ったのですが鎌倉先生はいませんでした。

あ〜ぁ、お話したかったなぁ。 と思っていると、あっという間にもう放課後。

諦めて、希望者だけの補習授業を受け、漢検の過去問題集を買いに行きました。


問題集を手にとり、レジに向かう途中。

なにかふと後ろ髪を引かれて振り返ると、見慣れた影が・・。

もしやと思い、本を見ているフリをしてじっと見つめていると、

なんとやはり鎌倉先生!! そのうち視線を感じたのか、先生も気づいてくれて

「久しぶりだな。」と声をかけてくださいました。

そのとき、「きゃあ。鎌倉先生!!(*ノノ)」と叫びたかったのですが、

何せ公共の場。 先生に恥をかかせるわけにはいかないわ!!と思い、

ぐっと耐えました(笑) もう、その後は和やかに談笑・・。

私「今日はどうなさったんですか?^^」

先生『いやぁ。今日は早く帰って、何かいい本ないかと思ってなぁ。

   ちょっと見に来た(微笑)』

私「そうなんですかぁ。(うっとり)」

先生、私の持っている本を見て・・

先生『お?なんだ。お前漢検受けるのか?』

私「はい^^でも、ちょっと取り掛かるのが遅くなっちゃって(苦笑)」

先生『そうかぁ。でも、進学狙うなら英検もいいぞ。2級くらい。』

私「えぇ!?2級ですか? 準2級じゃ駄目ですか?」

先生「ダメダメ。(きっぱり)」

私「はぁ;; でも、次10月ですよね。今から勉強すれば間に合いますよね・・。」

先生『そうだなぁ。 頑張れよ。 ちゃんと見てるからな。』

私「え、見ちゃダメです。 落ちたら恥ずかしいじゃないですか(><。」

先生『そんなことないさ。 落ちたら落ちたでまた次頑張ればいいんだ。』

私「じゃあ、受かったら私が先生にご報告に行きますよ(笑)」

先生『お、そうか(笑)』

私「はい^^*」

なんて会話を、延々と・・・。


先生、なんでうちの社会担当じゃないんですか(T-T)

先生がいいよぅ。(駄々コネ) 何言ってる(照れ笑い)

とか言う話も延々と。延々と。。


でも、楽しい時間はあっという間に過ぎるもので、すぐに私の電車の時間。

「お先に失礼します^^」 『あぁ、またな。』と言う挨拶を交わし、

Uターンした途端、あぁ、もっと襟ピシッとしとくんだった。とか、

髪、結っておけばよかったなぁ。とか、しばし後悔の念にとらわれてしまいました。

でもやっぱり、学校以外で先生に逢えた偶然が嬉しくて、話せた時間が楽しくて

つい友人にメールを・・・。 でも、みんな良い人なのでちゃんと返事くれました。

今読み返すと、かなり壊れた内容だったんだけど、それくらい嬉しかったのです^^*

返事のひとつの中に、ラッキーガール。という文字があって、

今時も使うのかしら?と思いつつ、言葉の通りラッキーガールだわ。

なんて1人にやけつつ、電車の中、1人ご機嫌でしたとさ♪



















本当は上の幸せな日記の下にこんな事書きたくないけど、自分の頭を整理するために書きます。


酒の力とは恐ろしいもんですね。

こうまで人を変えるんですね。 

こんな事で泣いたのは一度や二度じゃないけれど、こう思ったのは初めて。


「これは親じゃない。」


そうですよね。 私なんかお金の前じゃ無ですよね。

むしろ浪費するだけの邪魔者ですか(笑) 私が交通事故で死ねば、

保険金が入ればあれは喜ぶでしょうか。 お金だけが可愛いものね。


こんな時に、誰かに甘えてはいけないですね。

我慢しなくては。 泣いちゃいけない。

ぐっとこらえて気持ちの底に沈めちゃえばいい。

胸がぎゅうっと苦しくなるのは、ほんの数秒。 

あとは目から出る液体を止めましょう。

止まってしまえばリセット完了。


新しく顔を作りましょう。 能面のような笑みをいつも浮かべてよう。

そうすりゃ、うわべだけでも順風満帆よね。

もううわべだけで充分だ。 なかみはいらないよ。 捨てちまえ。

もう何を信じていいかわかんないもん。 

きっとそれはそれで生きていける。 

結局、信じた私が馬鹿なだけでした。 

自分が馬鹿とわかっただけでも、少しは進歩したでしょうか。

はやくこのうちを出よう。。。 


凪 |MAILHomePage

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