ナ イ シ ョ バ ナ シ
INDEX|past|will
自分が嫌い。
うざい。 いらない。 消えろ。
存在自体が邪魔。 負担。
生意気で、口だけは一人前で、何も出来ない。
クソガキ。
はやく大人になろうと思っても、焦ってもがいてるばかりで
ちっともすすまない。 かえって後退してる気もする。
信じられない。 この胸のイラつきはなんだろう。
たまに・・いらいらしすぎて、自分で自分の胸刺したくなる。
心臓取り除いてしまえば、このイラつきは止まるだろうか。
たまに・・自分の目をえぐりたくなる。
これ以上、見ないように。 自分を。大人を。世界を。汚れた物全てを。
うちにいたくない。 でも、そこしか帰る場所がない。
電話したい。 怖くて出来ない。
好きな人がいた。 はやく大嫌いになりたい。
誰からもいい子だねと言われる。
誰も悪く言う人がいないという。 しかも、それを誇りだと思う人がいる。
ばっかじゃないか? それは要するに私を見てないだけだろう?
誰も私を見ていない。 本当の私・・でも実は、そんなものない。
とうに消えた。 作り物の自分。
いっぱいいっぱい分身してる。
自分で使い分けてるつもりだったけど、使われてるのは私のほうだ。
自分で作り出したものに使われている。 それもいい。 どうでもいい。
うわべだけ良く出来ていれば、人間中味もよく見えるもので
うわべだけ安定していれば、心配する必要も全然ない。
『大丈夫』という言葉はパスワード。
自分の心にロックをかけるための大切な鍵。
よって口グセ(笑)
死にたいとは思わないけど、切り刻みたい。
飛行機事故でぐちゃぐちゃに死にたいと思うのはそのせいなのか。
ネットがなきゃもうダメだ。 どこか捌け口が欲しいんだ。
親、兄弟、友達。 みんな他人。
みんな仮面のお付き合い。 テキストどおりの会話。
でも、ここでは誰も私を誉めない。 叱ってくれる。 好きだって言ってくれる。
社交辞令でも、すっごくすっごく嬉しくて。
私、まだ生きてていいんだ。 少しくらい必要とされてる?
自惚れる事ができる。 鎧が脱げる。 やっと息がつける。
架空の物だと言われればそれまでだが、私には現実以上の現実。
頭の中がぐちゃぐちゃだ。 綺麗サッパリ消してしまいたい。
それか、ゆっくり考えたい。 でも、時間がない。
そんな事をしてる暇があれば、なにかしなくては・・。という強迫観念に
取り付かれてしまう。 泣くか、泳ぎたい。
真っ白になりたい。 いらない事、全部忘れて自分だけになろう。
嬉しい気持ち、苦しい気持ち、全部忘れるんだ。
雑念を払う。 体中がふやけるまで、水に浸かってたい。
|