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2001年06月09日(土) 心の静寂

今日1ヶ月ぶりにお茶があった。

久々だった。 とても緊張した。 でもとっても静かな気持ちになれた。


浴衣を着ていった。 絞り染めの、ちょっといいヤツ。

背筋がのびた。 真っ直ぐ顔を上げた。 

そんなあたりまえの事も、何だかすごく久しく感じて、、

でも、また真っ直ぐ人を見れるようになったことが嬉しくて。


今日は一日いい顔でいられたと思う。

これも私のお茶の先生のおかげです。 

特に何をするというわけでもないのですが、

いつものように温かく、いつものように可愛がって下さいました。 

何だか、もうひとりお母さんがいるみたい。 ううん、お姉さんかな?

年は両親と同じくらいなんだけど、いつも明るくて穏やかでちょっと年上の

『お姉さん』という感じの人なの。

こんな人に私もなりたい。


どうしたら、こんなに満ち足りた笑みを浮かべられうのだろう。

どうしたら、こんなにいつも優しくなれるの?

どうしたら? どうしたら?



どうしたら、この冷たい心はまた温かくなるんだろう・・・。


凪 |MAILHomePage

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