寝ていたい

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2003年05月04日(日) 出会い系日記・・・ヒロキの場合3

「ね、ホテル行こう?」

髪なで攻撃をされてしまった私には、
それを断る強い意志が存在しません。
髪になんて神経はないのに、そこから強烈な快感というか、
エロオーラというか(笑)、何かを感じまくってしまいます。
そこに、エロモード変換スイッチがあるかのよう。
そして、力なく答えました。

「えー・・・」
「行こうよ?ね?」
「え・・・」
「ね?」
「・・・」
「行こう?」
「・・・」
「行こう?」

「・・・うん」

言っちゃった。

もう外は朝です。
明るい。
曇りの日で太陽が出てないのがまだマシなくらい。
時間は6時くらいでした。

こんな時間からホテル・・・。
まだ暗いのなら自分を納得させる事もできますが、
あんまり明るかったんで、エロモードに入りつつも少しブルーでした(笑)

入ったホテルっていうのも、ちょっと・・・ボロ。
なんていうか、ぱっと見お城のような一昔前のラブホっていうか(笑)
お世辞にもブティックホテルなんて言えやしない、
そんなところ。
でもなんか・・・文句も言えず、入ってしまったんですが。
パネルの部屋の名前も、変な名前ばっかり。
王子の間、SMの間、安らぎの間、王冠の間・・・。
意味わからない(笑)
それでヒロキが王冠の間を選んだんで、部屋にいったんです。

ありましたよ、王冠。
丸いベッドで、それに王冠みたいな飾りがついてるんですよ。
部屋の真ん中に巨大な王冠がある感じ。

ありえねーーーーーーー(笑)

しかもありえないことにジャグジーついてるくせに動かないの。
もうなんか、一気に脱力(笑)
とりあえずはいていたスカートが、
そのまま寝ると皺になるから脱いで、
ベッドに入りました。
だって空調がききすぎで、すっごい寒かったんだもん。
それにアルコールが入ってたせいで、眠かったし。

「ねむーい」
「寝るの?」
「うん、眠たい」

そう言って、私は本気で寝モードに入りました。
ホテルまで来ておいてそれはないだろうって思ったんだけど、
本気で眠くなっていました、その時。

すると、横を向いて寝ている私の後ろからヒロキが抱きついてきます。
「んー眠いー」
ヒロキは黙って、私のブラウスのボタンをはずし、
ブラのホックをはずして、
後ろから胸をもんできました。
「眠いんだってば・・・」
私の言葉なんて耳に入らないみたいに、
アソコを私のおしりに押し当てるぐらいに密着して、
私の乳首をきゅっと摘みます。
「あっ・・・」
私のその一言を待っていたかのように、
ヒロキは私の体を自分の方に向けて、キスしてきました。
どんなキスだったかは覚えていません。
可もなく不可もなくってところだったのでしょう(笑)

そして服を脱がされました。
前戯は続きます。


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私、セックス前に体を綺麗にしたのって、
1回くらいしかないかもしれない。
そりゃ外出前にはシャワー浴びていくけど。
野性的ですね(笑)


続く。


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