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2003年05月15日(木) 出会い系日記・・・秀平の場合1

秀平(仮名)とメールをしていたのは、2月でした。
最初のメールはこんな感じ。

『こんばんは。俺は関西に住む受験生です。
 浪人してるから19才なんですけど(汗)
 2月に○○(私の住んでるとこ)に試験受けに行くので、
 いろいろ教えてもらえたらうれしいです』

私の行ってた大学を受験するっていうんです。
それでなんとなく気になってメールしました。
最初は、関西弁で返って来るのが嬉しくて、
うきうきしながらメールしてたんですよ。
すごく新鮮だったので。
データが残ってないので記憶は曖昧ですが、
自称・嵐の二ノ宮似と言ってました。

普通にメールしてたんですが、その受験の日が近づいてきて、
『俺、受験しに○○行くから、そしたら会ってな』
『うーん、その日何もなかったら・・・』
とかにごしていたんですが。

その受験の前の前の日、私は友達と飲んで泥酔。
よって次の日はひどい二日酔いでした。
うえ〜ってしていると、メールが。
『着いたよ!!いつ会ってくれる?』
この体調で会うんですか・・・。
しんどすぎます。
『ちょっと二日酔いで死んでるから、会えるとしても夜かな・・・』
精一杯優しくメールしてみたんですが。
『わかった!!夜ね!!』
そういって、納得した風だったので、私は寝ました。

起きたら夜でした。
携帯を見ると、まーメールがじゃんじゃん届いております。
『まだ?』
『夜って何時の事?』
『ねー!』などなど・・・。

あんまり待たせたようなので悪いなーと思い、会う事に。
『じゃあ○時に大学の前にいて』
と言って、私は準備をはじめました。

大学の前に行くと、背の高いひょろひょろした男がいます。
私が近づいていくと、
「綾香?」
「うん。秀平?」
「うん、やっと会えたー!!」
「ごめん(苦笑)」
もう時間は10時くらいで、コンビニくらいしか開いておらず、
とりあえずとぼとぼと歩く事にしました。
2月とはいえ、すごい寒い日でした。
とぼとぼと歩いてる最中も、秀平は関西弁マシンガントーク。
関西人ってみんなこうなの?ってくらいに。
しかもね、たいしておもしろくないの(苦笑)
「俺の知り合いの先輩があーでこーで、
 こんなことして、ありえへんしー」みたいな。
誰ですかそれは、っていう感じです。

早くも会ったのを後悔し始めていました(笑)

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と言い出したのです。
えぇ〜。


続く。


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5000HITありがとうございました!!!
感激です♪


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