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事実 - 2000年12月02日(土)

昔の物語でよくあるのが、知ってしまって、知ってしまったことに対して、嘆くこと。
今日、初めてその悲しさを分かった。

別に、誰が悪いわけでもない。
それでも、ある意味ショックなのは何でだろう。

もう、忘れようと思っていたのに。
どうやったら、忘れられるんだろう?

どうやったら、この記憶を消せるんだろう?

しんどくて、しんどくて。

「彼女はいない」
そうだね。それは本当。
じゃあ、私は何?
あなたを好きな私がいることを知っていて、その「私」はあなたの中ではどういう位置にいるの?

はっきりと終わらせたい「私」と
はっきりと終わらせたくない「あなた」

じゃあ、私はどうしたらいい?
終わらせたくない方と、終わらせたい方、我慢をしなければならないのは、どっちだろう?

あの返事が、くれますか?
また私から動かなければなりませんか?

いつになったら、あなたから動いてくれるんでしょう?






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