NO TITLE...望

 

 

最後 - 2001年01月04日(木)

今日は、あれ以来、初めてあの子と会う日。
緊張したなんてものじゃない。まるで、小学生の遠足前みたいでした(笑)前日から、眠れない(笑)。

待ち合わせは、6時。少し遅れていったけれど、皆さらに私より遅い。
どういうことやねーん。
しかも、主催者も遅れてた(笑)。
待ち合わせの場所に行くまで、すごい緊張した。
泣きそうなくらい。しかも、新しい携帯のメールがつながらないから友達にメールもできないしっ。

でも、あの子が1時間弱ほど遅れてきていて、その頃には店に入ってたし、人数が多かったから2つの丸テーブルをくっつけていて、彼とは別のテーブルの方にいたから、最初はほとんど話してなかった。
で、慣れてきたころ、ビミョウに席の移動があって、私の隣の隣の席が空いたところに、彼が来た。といっても、私とはほとんど話した記憶ないけど。

問題は、二次会。
なんと、隣(笑)別に策略をしたわけでもなく、ここに来てようやく主催者らしきことをした主催者の指示に従ったら、そうなった(笑)。

私の左側に、主催者の子。反対側にあの子。でも、全員で8人だから、4,4で話せるはずなのに、何故か奴は自分のテーブルの方ではなく、こっちに入ってこようとする。

で、その主催者の子(以下H君)とは、ゴールデンウィークぶりに会う、
H君「痩せてきれいになったよな。うん。きれいなったわ」
奴「僕もそう思いますよ」
・・・おまえが言うな。

しかも、斜め前のT君が私のことを誰かに似ているといったとき、でも思い出せなくてその話が流れるかな、と思ってたら何故か私よりも、奴の方がその話題に興味津々(笑)
奴「で、誰に似てるんですか?」
・・・なんであんたそんなに興味示してんの。

多分、知らない人がみたら、いちゃついてるように見えたかもしれない。デジカメのデータ見ながら話してたし。ツーショット写真まで撮ってたし(笑)。
今まで通り、振る舞ったよ。
何もなかったように。まあやっぱり私は彼が好きだったし、お互いオチも突っ込みのタイミングがわかる会話もしてて楽しい。
うん。楽。

彼の方が、気を使ってたんだと思う。
一つ、いやみを言っちゃいました。
彼はデジカメを買っていてそれでみんなを写していたんだけれど、私はあんまり写りたくなかったし、自分の姿を彼が持ってるのも恥ずかしいし、ちょっと嫌でもあった。
だって、私は振られた方だよ?どうして私の写真を欲しがるの?
で、「嫌だ嫌だ」ってずっと言ってて、撮ろうとしててもさりげなく隠れたり、顔を隠したりしてたら
「何で嫌がんの。とろうよ」
って。
何で君こそ、そんなに撮りたがるの。
でも、根負けして(笑)何枚か撮られた。
で、そのとった画像を見て
「なんかやっぱり違うよな。こんなんかなあ」
って撮った画像の私と実物の私を見比べる。
「うーん」
と悩む。
「なんか雰囲気かわった?」
思わず、そこで言っちゃいました。
「失恋したからちゃうかな?」

ごめん。さすがにそれを言った後の返しはなかったし、私も言った瞬間の彼の顔は見れなかったわ。
今でも、大好きだよ。
でも、ごめん。ガマンできなかったんだ。
私が好きだったのは知ってるのに、どうしてその私を撮りたがるの?
自分が振った相手の写真をコレクションでもするのか?
しかも自分が写ってる写真を見ながら「最近ヒット率高いからな」
って。
あんまりにも、デリカシーがない気がするのは、私だけかな?

で、結局家にはタクシーで帰り、着いたのは3時・・・。4時間弱一緒にいたんだね。
多分、これが最後になる。会うのは。
携帯を新しくしたのは彼は知ったけど、私が2個もつと思ったみたい。番号も聞かなかったし。私も、教えなかった。古い方は、今月で切っちゃうんだけどね。
それも、教えなかった。
分かってたけど、聞かなかったのかな?それとも、誰か知ってるから、その子に聞けばいいと思ったのかな?
でもね、今日来た誰にも、教えるつもりはないんだよ。
君と私の共通の知り合いにも、教えるつもりは、ない。

2次会は、おごってくれたのでお礼メールを家に着いてから送ったら
「それはよかった。俺もたのしかったよ。ありがとう」
って言葉の後に
「そして、ごめんね」

どうして、謝るの?
何に、謝ってるの?

写真を撮ったこと?それとも、私とは付き合えないということ?

謝られると私はどうしたらいいかわからない。
謝るのは、多分どちらでもないよ。
どっちも、悪かった。
それで、いいよ。

「両想いになるのは奇跡のようなもんだから」
そう言ったのは、私。
「すき・嫌い」に理由はないものもある。
あの子に嫌われているわけじゃない。それは、わかってる。
信頼されてる。それも、わかってる。

でも、私が欲しいものは、与えてはくれない。ただ、それだけ。

会って、よかったと思う。
「ごめんね」
その言葉を見るまで。

その言葉を見て、悲しくなったよ。
どうしたらいいのか、わからなくて。

「付き合えないんだ」
そう、念を押された気がした。

それでも、きっと会って良かったのだと思う。



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