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日記 - 2001年02月01日(木)

久しぶりに、5時代に帰りました。
ここ数日、眠い日が続いているので「早く帰って寝よう」と思ったのと、帰りにいろいろと買い物があったから。

まず一つ目。
日記帳を新しくしました。
いえ、これのことではありません。私は寝る前に手書きの日記帳もつけてるんです。
その、日記帳。
今の日記帳はあの子のことがあってから、ずっと使ってます。たまに抜けてるところもあるけれど。ちなみに、日記は小学生の頃からつけてますが。
嬉しかったことも、悲しかったことも、楽しかったことも、全部、書いてます。
だから、読み返すのは楽しいけれど、まだちょっとつらい。
その日記帳も、2,3ページ残っているけれど、もう2月だし、ということで、新しい日記帳を買ってきました。

少し、吹っ切れた気がします。
まだ、新しい日記帳にあの子のことを書くことはあるかもしれませんが、それでも、それはきっと「想い出」。新しいエピソードが増えることは、もうありません。それが淋しい気もするけれど、逆に「次に行かなきゃ」と言う気にも、させられます。

二つ目。
会社の同僚と行くことになった演劇のチケット。
Studio Lifeという、かっこいい(?)男性ばっかりの劇団の講演。「訪問者」というやつです。
この間、中島らもの舞台を見てから、「生のもの」にまた興味を持ち出しました。
チケットを買いに行くついでに他の講演がどんなものがあるのかを見てました。
興味を引かれたのは「KAN」のコンサートと、「梯 剛之」のピアノコンサート。
「KAN」は、好き。小学校の時から好きでしたが、コンサートには一度も行ったことがありません。友達に「行く?」って聞いてみたら「行きたい!」って言うのでまたチケットを取りに行かないと。
もう一つ、梯 剛之さんは、全盲のピアニスト。
去年あたりからマスコミでよく取り上げられていたから知名度も上がってきてるんじゃないかな。
彼は生後一ヶ月で小児癌により失明しました。でも、彼には「一度聞いたメロディーを正確に再現する」という才能が備わっていたらしい。
現在はウィーン国立音楽大学準備科に在学(今は本科なのかも)。
彼の演奏を初めて聞いたとき、鳥肌が立ちました。
本当に目が見えないのかどうかと言うよりも、「迫力」に圧倒された、というのが正直なところ。
彼のチケットも、取りに行かなきゃ。

最近、文化活動に励んでます(笑)。
美輪明宏も言ってたし(笑)「より多くの美しいものに触れることが美しくなる方法です」って。
美輪明宏の舞台も、一度見てみたい。東京では「毛皮のマリー」と言うのをするんだよね。大阪でも確か、公演するはずなんだけど。チェックしておこう。

楽しみ。
いろいろなものやいろいろな人に触れたい。
まだまだ私の知らないものが多くて、私は楽しい。
「暇」だなんて言っている暇すら本当はないのかもしれない。

明日は青焼きです。
もう、訂正しなきゃいけないところが一個所出てきているんだけど(笑)。
がんばろう。
今日は早く寝るのだ。


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