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好み - 2001年01月31日(水)

最近、たて続けに何枚か読者からのはがきが来た。
去年の後半くらいからちょっとはがきの枚数が減っていたので気になっていたんだけど、こういうはがきって、何故か来るとき一括で来る。
しかも、皆同じ号のはがきじゃなくて、去年の中旬くらいに出した雑誌の巻末はがきだったりする(笑)。

その巻末はがきにはいろいろ質問があって、それに答えてもらう。で、最近来たはがきのどれも「面白かった記事は?」のところに、私が書いた記事を挙げてくれていた。
嬉しいなあ。
特に、今回は、私が自分自身でとても楽しんで書いた記事を挙げてくれていた。だからよけい、嬉しい。
あの記事を書いていたときは、全然苦痛じゃなかった。とても短い時間で書き上げることができた。
自分で書いてて楽しかったものが読者からも「楽しい」と思ってもらえるなんて、なんて幸せなことだろう、と思った。
いい職業だなあ(笑)。

今度、会社の新人(今の会社歴が短い、という意味で年齢的なものではなく)で記事の批評会を兼ねた勉強会をする。
楽しみ。
行かないという人もいるけど。「批評されたくないから」って言った同僚は、今の会社歴は短いけど、以前は別の会社で編集をしていた。
私がこの人に教えられることはいろいろ多い。
でも、私は今回の勉強会は行くのだ。
私も、批評されるのはそこまで好きではないけれど、やっぱり書いていて一人よがりになるところがある。
今はまだ上司に読んでもらうけれど、それでも些細な助詞の使い方とかに好みの違いがあって、そういう時に改めて「万人に通用する文章ってあるのかなあ」なんて思う。だからこそ、沢山の人に読んでもらって感想が聞きたい。
記事ってやっぱり、読んでもらっていくら、ってものだと思うから。同人誌じゃなくて、商業誌だからそれは当然なんだけど。

その人曰く、私の文章は一文が長いのだそう。
うん。確かにそう。
書いていて「長いな」と自分でも思うところがある。

句読点の使い方って、小学生の頃に習った気はするけれど、明確なラインがあるわけじゃないから、結局はその人の好みの問題になるんだよなあ。
でも、だからこそ、自分の文章を人に読んで欲しい。
そして、感想が聞きたい。
やっぱり、勉強会は楽しみだ。


話は変わるけれど、
一昨日、昨日と昼に「通知不可」で電話がかかってきていた。昨日は、夜中の3時に電話が「非通知設定」でかかってきていた。
非通知拒否にしているから、音が鳴らなくて、気付いたのは今日会社に来てからだけれど。
誰だろう?
心当たりのある友達に聞いてみたけど全員「知らない」と言うし。
多分、いたずらだろうとは思う。それは、分かってる。(まあいたずらならいたずらで、なにもそんな時間にかけてこなくてもいい気はするんだけど・・・)

そんなのありえないとは思っているんだけれど、どうしても頭の隅にあるのは「ひょっとしたらあの子からの電話かな」っていうこと。
ありえない。
あの子は私の新しい携帯番号を知らないんだから。だから、通知不可の電話も、非通知の電話も、あの子のわけはないんだ。
それでも、少し期待している。

今日も、かかってくるのかな。


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