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できないことがあっても - 2001年02月22日(木) 今月、進行はぎりぎりなんだけど、それでも何となく余裕があるのは何故かなあ。 というか、ここ数日、うちの編集部は二人ともやる気ない(笑)。 理由は、まあわからなくもないけれど。 今までうちの会社は100人足らずの小さな会社だった。 上から下まで「皆仲良く」(裏でどうあれ)、「アットホーム」な会社だった。 それが、ここ短期間で人が増え、いろいろな人が増えた。 昔のことを知っている人にとっては、やりにくいのかもしれない。 「表向き」はいい人で、あわない人がいたとしても笑っていないといけないから。 「昔」の気心が知れた人ばかりを知っている人にとっては、精神的にとてもつかれる現状なんではないだろうか。 そして、人が増え、規模が大きくなり、「学術雑誌」であるがゆえに「雑誌」の編集技術も求められるものが増えてくる。 他社経験があったり、最初からこの状況の中で入ってきている新人には対応できても、うちしか知らずに、変に昔を知っている人にはやりにくい状況にあるのかもしれない。 現在は、「成長」に伴う関節痛のような状況。 そう、うちの会社の現状を表現した人がいたけれど。 ぴったりの表現だと思う。 「うちの会社だからできない」こともあるけれど「うちの会社でないとできない」こともある。 そういうのに、もう一度目を向けてみるのもいいんじゃないかと思う。 なーんて、偉そうなことを書いても、実力のない私は、「自分にできること」しかできないのだ。 まるで、この会社の問題がすべて自分のせいのように考え、苛立ち、やる気を失っていっている人がいるけれど。 「できないことがあっても、いいんじゃないの」 と考えるのは、やっぱり私のお気楽な性格のせいなのかなあ。 -
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