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強がり - 2001年02月28日(水) 朝はたいてい起きるときは眠いけれど、会社についてしまえば大丈夫。 昼になるまでは眠たくもならずに仕事もできる。 しかし、問題は昼から。 昼食を終え、2時か3時くらいになると一気に襲ってくる睡魔。 満腹になっているせいもあるけれど、会社の空調のせいもあると、私は(勝手に)思う。 とにかく、暑い。 「よくこんななかで長袖なんて着てれるなあ」 ってくらい、暑い。 いつもは窓を開けたりするけれど、今日のような雨の日は、開けられない。 締め切ったフロアはいつもより暑くて、午後から私はずっと半袖で過ごしました。 寒いのは、上にはおるなり、重ね着をするなどで対策がたてられるけれど、暑いのはどうしようもない。 脱ぐのにも限界があるし(笑)。 昨日、タクシーで帰ったため、自転車を駅の駐輪場に止めっぱなしでした。 しかも、鍵を家に忘れてきてしまったので帰りは歩き。 家に着いて、ご飯を食べた後再び雨の中を歩いて駅まで。 雨は、結構好きだったりします。 傘を開くと、傘の中は「自分の空間」といった感じがするから。 今日は駅を往復する間、ずっと、あの子のことを考えていました。 考えると、私、結構ひどいことされてるなあ(笑)。 考えれば考えるほど、幼い彼。 その幼さが相手を傷付けることもあるんだと、気付いていない彼。 本当は、誰かが気付かせた方がいいのかもしれない。 でも、私にはできなかった。やろうとしなかった。 昨日、一緒に飲みに行った同僚に言われたことがあります。 「今は無理だったけれど、もう少し歳を重ねて、もう少し年齢的に後だったら、うまくいったかもしれないね」 そうなのかな。 しかし、もう「じゃあ長期戦でいこうか」とは言えません(笑)。 歩いている間、ずっと彼にされた(私から見た)ひどいことを考えていました。 客観的に考えたら、「ひどいなあ」とは思うのだけれど、どうしてもそれが「だから嫌いになる」には繋がらない。 自分が振られた相手を悪く言う人がいるけれど、そういった人は、きっと相手のことをそう言うことで自分の傷を癒そうとするのかもしれない。 本心はやっぱり相手のことを好きなままなのだろうけれど、そう言うことでしか、自分のプライドや、心を守ることができないのかもしれない。 私にはとてもできそうにないけれど。 だって、あの子を好きな気持ちの前には、私は自分のプライドなんてどうでもよかったから。 今も、きっとそれは変わらないのだと思う。 もう、何とも思っていないと、思うときもある。 写真を見ても、昔ほどの気持ちがなくなっている自分も、いる。 けれどやっぱり考えてしまうのは、まだかなりの割合で彼のことを好きだからなのかもしれない。 それはもう、結果の出た想いだから、自分の中でケリをつけなければいけないのだけれど。 同じように、「自分の中で区切りをつけなくてはいけないと思いました」と、そう言った彼は、きっとまだ区切りをつけていないのでしょう。 自分では気付いていないけれど。 だからこそ自分のしんどさを書いてはメールで送ってくる。 私が、「だいじょうぶ?」と言う必要はないことは分かっている。 彼が送っているのは「私」ではなく「私に映したもう1人の自分」にだから。 それは、分かっているのに、私はどうしてもまだ気になってしまう。 ずるいね。 「区切りをつける」 そう言ったのは君なんだから。 せめて、私の前でくらい「だいじょうぶ、何とかやってるよ」くらい、強がってもいいのに。 -
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