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筋違いの、想い。はたまた、いつでもゴールになる、スタート。 - 2001年05月11日(金)

昨日・・・正確には、今日の早朝になるのでしょうか。真夜中の1時過ぎですが・・・。
あの子から、メールがきました。
今の、編集部を離れ、希望していた、少女漫画の編集部に異動になるというメール。

「よかったね、おめでとう」と、素直に言えないのは、私。

あの子が、年末以降、私にいってきたことは、なんだったのだろうか。
「自分にはやりたいことがある」
そう言って、会社を辞めることを、私に言ってきたのは、あれは、私の幻聴だったのだろうか。

あの子が、何をしてもやりたいということなら、たとえ周りから「理想だ」といわれようとも、応援したかった。
でも、結局、あれだけいっていた「自分がやりたいこと」は保留して、今の会社に残るのだという。

あの子がやりたいことを考えたら、それもいいとは思う。
けれど、それはなにも少女漫画の編集部だからというわけではなく、今の編集部でも、できたことではないかと、私は思う。
結局、あの子にとって「自分がやりたいこと」は、今のいやな職場(正確には、仕事内容だけれど)を離れるための、大義名分でしか、なかったんだろう。

なんだ。

それを、あの子にどうこういうつもりはない。
それは、私の人生ではないから。
分かっているけれど、私の中のもやもやは、消えない。

私が、貴方のために割いた時間は、なんだったのでしょうか。
貴方が、私に話してきた内容は、なんだったのでしょうか。
どれだけ、しんどくても、どれだけ、不確実だとしても、私は、貴方が貴方のやりたいことのために、進むのだと思っていた。

それが、結局は、今の会社の中で違う場所が見つかったから、保留ですか。
私が、怒るのは筋違いだと思うけれど。

これほど、気が抜けたように感じるのは、あの子が帰ってくることに、いくらか期待していた私がいるため。
そして、
今の編集部を離れ、新しい職場で、あの子が「彼女」を見つけるだろう。
それが、あいまって、私の中にずっと、消えないもやもやを残しつづけているのだと思う。

「これが、ゴールじゃないから」
そう、あの子は言ったけれど。
でも、君のことだから、いつでも好きなように、スタート地点でも、ゴールに買えてしまうんだろうね。

でも、お願いだから、
もうそれに、私を巻き込まないで欲しいのです。





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