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追悼 - 2001年05月29日(火) やっぱりどうしても、責了前はバタバタしてしまいますね。 早めに台割が組めれば、こういう事はないのかもしれませんが。 今日は、こまごまと嫌なことが重なった日でした。 前よりは、はっきりと理由なんかは言うようにはなったけれど、結果は変わらないから、やっぱり何も言わないほうがいいのかもしれない。 もちろん、ストレスは溜まりますが。 こういった事はきっと、どんな職場に行ってもあることなのだとは思いますが。 今、書評を書くための本を読んでいます。タイムリミットは、明日ですが(笑)。 去年の今ごろ、原稿を書いてもらった先生の本。 そして、今月の頭、その先生は亡くなりました。 学生時代、その先生の授業を受けたことがありました。 この本の原稿を書いているときは生きていらっしゃったのに、それが読者に届く頃にはその本人はいない。 読みながら、不思議な感覚がします。 上手く言えませんが。 「後何年生きられるか分からない」 本の中での先生の言葉です。「何年」も生きないうちに、お亡くなりになりましたが。 ただのお涙頂戴ものではなく、科学的に御自身の病状を分析しておられるぶんだけ、一生懸命自分に諦めることを言い聞かせているようで、何とも言えないやるせない気持ちになります。 もう一度、先生の授業を受けたかったな。 -
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