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時間のズレとなくしてからでは遅いモノ - 2001年07月10日(火) 時の流れと、自分の意識の流れのずれを感じるようになったのは、ここ最近のこと。 体力が落ちたことを感じるように、ふと、気付くと自分の意識の年齢と、実際の年齢に差があることに気付く。 実際の時の流れを思い出して、ふと、これから続く時の流れを考えると、どうしようもなく、孤独を感じてしまう。 このまま、時が流れて行くのなら、ただ、流れて行くだけなのなら、「私」はいなくても、いいんじゃないか。 そんな考えに囚われるときがある。 会わなければ、忘れて行く(薄れて行く)あの子への思いのように、「私」がいなくなっても、時間が経てば私の周囲は忘れて行くだろう。 そう、考えたところで、いつも私はいなくなった「あの人」のことを考える。 なくなってから気付いても遅いのだと、最初に教えてくれた人。 私がありがとうをいう時間すら、与えてくれなかったあの人は、やっぱりもう一度私に「なくしてからでは遅いんだ」ということを気付かせてくれる。 -
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