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出会いの確率 - 2001年07月09日(月)

今日は、午前中は会議でほとんど仕事ができませんでした。まあ会議も仕事のうちなのですが。

ここ最近は、とても時間の流れが速く感じます。
それがいいのか、悪いのか分からないけれど。
自分は変わらないのに、周囲だけが変わって行っているような、そんな錯覚すら、覚えます。

正確に言うと、「時間に気持ちがついていってない」、とでもいうのでしょうか。

単位で言えば、「ここ数日」というよりも、「ここ数年」。
将来、たとえば私が自分の人生を振り返るとき、ターニングポイントとしてあげるのは、おそらく、ここ数年、特に去年から今年にかけてでしょう。

今日、読み終えた本にこんな言葉がありました。

人生は出会いから始まる。だれといつ出会うかによって、その人の人生が決まる。

人に、自分の人生が左右されているように感じる文かもしれないけれど、だれといつ出会うかは、自分では決められなくても、少なくとも、出会ってからのさまざまな選択をするのは、自分。

だれに自分のことを話すのか、だれに自分を分かってほしいと思うのか、だれと食事がしたいのか、だれとお酒がのみたいのか、そして、だれを好きになりたいか。
全ては「運命」と片づけられるものでも、その出来事の後は、自分の選択だと、私は思っている。

まだ、短い人生だけれど、今まで私は絶妙のタイミングで、人に出会っているのだと思う。
今まで会ったすべての人、たとえ私が苦手な人であっても、少なからず私は影響を受けて、そして、今の私がいるのだと、思う。

そう考えると、すれ違うだけでも、出会ったことだけでも、すごい確率なんだと、感じる。




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