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手紙 - 2003年09月04日(木)

8月に辞めた先輩から、手紙がきました。
どうやら、私の住所を知らなかったようで、昼休みから戻ってきたら、ポン、と机の上に置かれていました。

青空のイラスト(写真)の手紙。

丁寧にあけて、ゆっくりと読みました。
便箋4枚に書かれた内容は、先輩らしくて、そして、私はこの人と少しだけでも仕事ができた自分の経験をとても貴重に思います。

現場で、先輩がどんな風に動いたか。
取材の対象にどう接したか。

もっともっと、一緒に仕事がしたかった。
もっともっと、先輩が書いた記事を読みたかった。

私が、今の職場でもっと一緒に仕事がしたいと思っていた同僚たちは
どんどん少なくなっていく。
それは、自分がおいていかれるような寂しさと
どこか、焦燥感をもたらされる。

いつか、この手紙をくれた先輩とはまた仕事がしたい。

手紙を読み終えて、本当にそう思ったのです。



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