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伊豆1日目 - 2004年03月06日(土)

今日から伊豆へ一泊旅行.
そう,去年から話をしていた「温泉旅行」がようやく実現しました….

本当は,名古屋に澄む友人と2人で行く予定が,「俺も行く」との私の幼なじみの1言で,その幼なじみの友人と4人で行く事に.

さて,9時23分新大阪発のひかりで一路三島へ.
私の幼なじみとその友人は京都から指定席で乗車.私と名古屋から乗ってくる友人は自由席.彼女のために席を1つ確保.
まあつまり,2つのグループが現地で集合する,って訳です(笑).

名古屋から乗り込んできた友人は,1番小さいカートとバッグ,といういでだち.
…一泊旅行だよ?
ちなみに私は年末,ドバイに持っていった斜めがけのバッグ一つ.私の荷物を見た友人は
「ええっ!?それだけ?」
うん,これだけ.
彼女は三島駅で降りて,待ち合わせた幼なじみたちからも驚かれていました.

さて,ここから目的地の湯ヶ島温泉までどう行くか,ということになり,電車での移動もあったけれど,現地での移動を考えてレンタカーを借りる事に.もちろん,ナビ付き.
運転する人は免許証を提示するのだけれど,私以外の3人が提示.
「出さなくていいのかなあ」
と思ったけれど,何も言われなかったので,出さずにいた(笑)これで今回の旅行では私は運転しなくていいということに…笑.ラッキー.

「どこに行く?」
という「伊豆に行く」という事しか決めていなかったこのグループ.最初に行き当たった問題が,これ(笑).

取りあえず,修善寺の方へ向かう事に.
途中に見えた「ワイナリー」の看板で,ここに行きたがっていた私の友人の大プッシュもあり,最初の訪問地決定.

ワイナリーとは,いえば「サントリービール工場」のようなもの.
現地のワインはもちろん,海外のワインも置いてあり,試飲もできる.なんと,無料.
これは飲んでおかないと!
ただし,車での移動なので,運転手は飲めないのです.
さて,誰が犠牲になったかというと,幼なじみの友人(笑)
「ごめんね〜」といいつつ,無料試飲を全種制覇する勢いで飲み始める私の友人(笑)
ま,いいけどね.

ワイナリーで遅めの昼食をとってから,向かったのは修善寺.
「この寺の水を飲むと美人になる」
という情報を仕入れてきた私の友人の(また)希望により(笑).

修善寺では宝物館の特別公開をしていたため,それを拝見.
その前に皆で引いたおみくじでは,私は小吉.他は末吉.
「願い事はすべて叶う」
と書かれてあった私.おお,幸先いい!
宝物館を後にして,「独鈷の湯」という修善寺門前にある足湯へ.靴と靴下を脱ぐのがめんどくさくて(全員)手だけつかる(笑).
それから,「源頼家」の墓があるというので,そこへも行ってみる事に.
ただし,場所は(ほぼ)山の中腹.気分は耐寒登山.
ようやく見つけた頼家の墓は,それほど大きくなく,小さい石の卒塔婆が2つ並んでいるだけ.前に大きな石の碑文があったけれど,それは後世に作られた物らしい.なんか寂しい.

頼家の墓の横に「おしゃぶり婆の石」という文字が….
全員,興味が引かれ,めざすが,これまた山の上….ようやく辿り着いたものの,なんだかよく分からない(笑).なんで「おしゃぶり婆」というのかもよく分からなかったし….

山を下りてからは一路本日宿泊する宿へ.
修善寺よりそれほど離れていない(約8キロほど?)ので,割とすぐに到着.
宿の感想は,「なんだか雰囲気があっていい感じ」
キレイではないし,新しくもないけど,それでもなんだか赴きがある.
1泊はもったいない,って感じ.

部屋は,2間続き.広い.1間にはベッドがある.ベランダ(?)のようなものもあって,裏から隣の部屋へも出入り可能.
夕食は6時30分からということで,30分くらいしかないので先に風呂に入る事もできず,少しだけボーッと部屋でくつろぐ.
夕食は,しし鍋と懐石(?).しし鍋は甘めの味.お肉は「牛肉より堅いかな」という感じであまり良く分からない.

1時間ほどで食事を終え,もちろん風呂へ.
露天風呂は吊り橋を渡って向かい側.真っ暗な中で渡る吊り橋はかなりこわい.
「この露天風呂,外から見えるよね」
とは友人談.
確かに外から見えるかも.部屋の明かり見えてるし(笑).しかも,お湯がかなりぬるい.取りあえず入ってみたものの「風邪ひく!」ということで内湯へ.
内湯はもちろん外は見えず.でも,入った後の肌はつるつる.うん,いい感じ.

風呂に入った後はしばらく部屋でボーッとしてる.友人は入念に肌の手入れ.なるほど,それらで荷物が多かった訳ね.
しばらくして幼なじみが宿に来る途中に買った缶チューハイを持ってくる.彼の友人は風呂に入りすぎていてばてているのだとか(笑).
私の友人と2人でしばらくチューハイを飲みながら,テレビを見て,話しをしていたが,友人が「眠い」というわけで,ベッドへ.
私は1人で持ってきた本を読んでいると
「日本酒ちょうだい」
という幼なじみからのメール.
「とりにおいで」
と返すと本当に取りにきた(笑).私は1人で起きてるのを見て部屋へ呼んでくれる.
隣の部屋では冷酒が3分の1ほど残っている.ただし,食べ物はほとんど残っておらず(笑)

テレビを見ながら日本酒を飲んで,映画の話をしたりしながら時間は過ぎる.
一番最初にばてたのは私の幼なじみ.
彼が眠ってから小1時間ほど,彼の友達と話す.1つ年上だという彼は,なんだか不思議な雰囲気がある.映画が好きだという事で,割と映画の話は合う.なかなか楽しい人である.
2時過ぎにそろそろ就寝,ということで部屋へ戻ってベッドに入った.



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