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いつも一緒 - 2004年04月18日(日)

どうしてだか、最近よく思い出す人がいる。
この時期には何の思いでもないのに、何故か最近よく思い出す。

思い出しながら、やっぱり悲しくなる訳で
「私」が好きな人はどうして「私」を好きじゃないんだろう
なんて、そんな仕方の無い事を考えてみる。

恋愛は得意じゃない。
決して嫌いな訳ではないけれど、苦手な部類に入る。

自分を好きな人が自分を同じように好きになってくれる

そんなことは、奇跡に近いといつも思っている。
人が一生の中で会う人は限られている。
その限られた中で会って、好きになって、相手にも想ってもらえる。

本当に、奇跡のようだと思う。

それが分かっているのに、それでも「想ってもらえない」ことに悲しくなる。
新しい人を見ながら、前の人と比べてしまう。
それが、とても失礼で、意味が無い事は分かっているのに。

あの、出口が見えなかった時期からずいぶんとたって
「もう、大丈夫」
と思える時期をいくつも過ぎたのに
それでも、突然訪れるトンネルに足を竦ませる。

「いつか抜ける」

分かっていても
泣きたくなる気持ちは、いつも一緒。





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