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また、明日 - 2004年05月13日(木)

昨日、あるシンガーソングライターの人の訃報を知りました。
私が好きだった人です。
あまり、メジャーではなかったけれど、メロディアスないい歌を作っていました。
彼女の声も、とてもしっとりとして、大好きでした。

彼女を初めて知ったのはあるラジオ番組でした。
そこから流れてくる、とても切ない歌詞と悲しいメロディ。
それからしばらくたって、ようやくレコード店で見つけたCDは、今も宝物です。

まだまだ、これから言い歌を聴かせてくれると思っていた。
まだまだ、彼女の歌も聴けると思っていた。

人が亡くなるのはいつもたいてい突然で。
いつか死ぬことが来るのは分かっているのに、それは本当に思いがけないときに、思いがけない人に来る。

何の保証もないのに
「また、明日」
と、いつのまにか約束することができるようになっていたのを、彼女の訃報で気づきました。

そう。
「また、明日」
には、何の保証もないんです。



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