TALES OF ROSES

2005年01月03日(月) 三女と東京、その5

クリスマスが明けた26日の日曜日、
銀座は 歩行者天国だった。

街路灯には、もうお正月の日の丸の小旗が飾られ、
一丁目から八丁目まで、はるか一直線上に はたはたと揺れていた。

その一方 街路の樅の木に まだオーナメントがついているものもあり、
バイトの人たちが、電飾と赤い光る玉を せっせとはずしていた。

赤玉の詰まったビニールの大袋が、歩道のあちこちに置かれ、
西5番街の角に その袋を運ぶ軽トラックが停まっていて、
荷台に ぎっしり 上から下まで赤玉オーナメント。
イクラのつまった鮭のおなか さながらである。

あれだけの電飾だもの、飾るのも、はずすのも大仕事であろう。


その銀座のど真ん中 山野楽器の真っ正面に、一台のベンツが停まっていた。

歩行者天国の中に、一台のベンツ。
なんで??と思いながら歩いていったら、
ちょうど 築地署のミニパトの婦人警官が2人、チョークで線を引き
違反ステッカーをぺったり貼ったところだった。

ベンツの持ち主は、なんでそんな「ベタ」なことやるのだろう?
面白みも なんにもないのだが・・

ベンツだから??違反の意識もないわけ?

四丁目の交差点では、
信号が青に変わり 晴海通りをいっせいに走り出す車、
バイクの青年は 前輪を思い切りあげて、得意げに先頭切って駆け抜けた。

銀座四丁目は『見栄』を張る、ある種の花道であるのかな。


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