りんご園は 強風でした。
まだ満開には数日早かったのですが、 「王林」の花は、一番早く咲くというので、見せていただきました。
王林は、黄色い酸味のない りんごです。
ここ、紫波町のりんご園のおばさまは、私の母と同い年。 昭和9年生まれです。
二人が出会ったのは 戦時中。
食べ物がなくて、魚をたくさんリュックに詰めて 母親(私の祖母)と小5の母は、宮古から 長い長い距離を バスに乗ってやってきたのだそうです。
魚とお米を交換してもらうためです。
お米どころは、もっと別の有名な地区があったのに、 何もないところで、二人はバスを降り、テクテクと歩いて まっすぐに、やってきたのが、おばさまの家だったのだそうです。
二人は仲良くなり、その後も何度か 魚とお米の交換をし、手紙の交換もし・・・
戦後何十年もたった今でも、交流があるのです。
私も毎年、秋にはおいしいりんごをたくさんいただきます。
おばさまの昔の物語は、古い映画を見せていただいたような気がしました。 それは明日。
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