TALES OF ROSES

2005年06月29日(水) 秘湯の旅、その4

温泉の入り方が 浴室の壁に貼ってあった。

温泉は熱い湯と、ぬるい湯と二つあり
最初にぬるい38度の湯で じんわりほっこりし
最後に熱い42度の湯に5分〜10分つかり
そして最後に霊泉の上がり湯を全身にかけてあがる、
と いうものだ。

ひのきの歴史ある湯船、蛇口が黒ずんでいるのも硫黄泉の証拠。

この38度の湯加減がなんとも気持ちよく、
ちょうどお布団に入ってウトウトする感じ。
目を閉じて、いつまでも入っていたくなるのだった。

そのお布団湯船で 他の客の会話が聞こえた。

母親とその娘らしい。
「アタシ、温泉に行くとき いつもバスで酔ってしまって
 草津の時も、旅館について夕ご飯の後ゲーゲー
 大変だったの〜〜

 箱根は、バスに乗ってるウチにもう我慢できなくなって
 小湧園のところで、降りてゲーゲーしちゃってえ」

 お嬢さんは、そうまでしても各地の温泉を訊ね歩いているのだね。
 十和田湖東岸の子の口までの あのくねくね道路も さぞや
 胃袋にこたえたことでしょうねえ。


ところで 混浴風呂=男性風呂なのだ。

「まいったな、おばちゃん達は 平気で男風呂に入ってくるんだよ。」と
部屋に戻った夫が 困惑していた。
  つづく



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