TALES OF ROSES

2005年08月18日(木) 高校卒業30周年同窓会、その3

小学校の頃は 細身で、色黒で やせていて、スポーツマンで

髪の伸び具合が まさにあの「明日のジョー」の 

矢吹ジョーのイメージの少年がいた。


それが、どこをどうすれば、30年後ハクション大魔王になるのか。


埼玉に住むという彼は、

「オレは五男坊、親がもう死んで、実家は兄貴が継いでるから

 もう宮古の実家に寄ることもないよ。

 ガキの頃は貧乏で、ほんとにいろいろつらいことがあった。

 それを励ましてくれたのは、M江ちゃんだけだった。。。」

そういって、彼はM江ちゃんを熱くじっと見た。


「それからH本さん、あの人はどうしてる?

 あの人のことは、オレはいつも、影からそっと・・・」と

彼は 目の前に柱があって、その影からのぞくジェスチャーをした。


「あんた ストーカー!!??」と M江ちゃんと私が言うと

「違う、違う、ストーカーじゃない!」と 彼は慌てた。

そこへ、本物のH本さんが、登場。

彼は照れて、やはり手で 目の前に柱があるふりをし、そこからのぞくジェスチャーをした。

「やっぱりストーカー!」


しかし、その彼を見ていると、なんだかわからない懐かしさがあった。


よくよく考えたら、ハクション大魔王体型と言い、

肉の付き具合と言い、目元、口元、

私の死んだ父に よーーく似ているのだ。


「○○君、私の死んだ父親に似てる・・・」と言うと

隣のM江ちゃんも

「あーーーっほんとだ、あっちゃんのお父さんそっくりだーーー!!」

と叫び

「よしてくれよ〜〜!頼むよ〜〜!!。」と 彼は、

完全に訛りのない標準語で 返すのだった。


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