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ドッカン日記
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2002年02月20日(水)
素顔のままで

まさか7時間も喫茶店で粘るとはね;;
お店の人、ものすごく鬱陶しかっただろうなあ…。

久々に学校です。
聖歌隊の後輩の、事実上引退となる礼拝奉仕を見てきました。
そして、この学校での毎朝の恒例である15分ほどの礼拝。
通常通りのものに出るのはこれが最後です。
後は、卒業礼拝と卒業式。
ああ、思わず感慨が…
あんまりないけど。

外面的な美しさと言うのは自分が決める事ではありませんでしょう。
「内面と言うのは滲み出るものよ」と、それはそれで確かに違いないのだけど、
やはりこの世界で殆どの人とは擦れ違う間柄。
パッと見、の一瞬でその人の印象が決定付けられます。
ただしこの場合の美しさとは、生まれ持ったものではなく、自発的装飾によるものです。
「素顔のままありのままの美しさ」と言うのが、それこそ内面的美しさと直結しているだろうから
直ぐに解る訳ではないと思うのですが、化粧と言うのは直ぐに解る美しさだと私は思います。
「化粧」と書いて「けわい」と読みますが、「けばい」と言う言葉はこの「化粧」から来ている。
化粧と言うのは自分を美しく見せる為のものでしょうが、それは他者の目により美しく映るように、
言い換えれば、他者の為、ですね。
学生と言うのは、多くは制服を着る事でその学校のブランドを一身に背負っている訳だから、
道行く中で、駅で、デパートで。
パッと見られたその印象が、その学校のブランドへの印象となる訳だ。
そこで問題。今私がしているその「化粧」は、果たして本当に美しく見せる効果を持っているか。
単なる「自己満足」が、他者への「視的公害」になっていないか。
自分は一体、何を背負っているのか。

私は綺麗なお化粧は大好きです。(自分は肌の問題で出来ませんけど)