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2005年07月17日(日)
教育実習の話

あー部屋の中、教育実習関連の資料と就職活動関連の資料を整理して、ものすごい爽やかです。漫画も並んだ。
特に就職活動関連は、今後まだする事があっても今までの業者さんのはいらんので、さっぱり破棄。
リサイクル用の袋一袋では足りない…(粗大ゴミも袋満タン)何社行ったか数えるのもパスです。
物を捨てる時ってどうしてこう気持ちいいんでしょうか、快感☆



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教育実習も全行程が終了したので、簡単に。

初日、ソロリサイタルの次の日という事で、みんなが「さあ頑張るか!HP満タン!!」というところで私は「HP3/200」くらいとハナから瀕死。バイオリズムも底辺です。
そんな中、生徒には受けるんですよね実習生って。若いし、自分達と近いし、珍しい。生徒には随分助けられました。詰まっても割と辛抱強く待ってくれた。
しかしやはり!!昭和と平成の壁は厚かった。意味プーです。ギャル文字?みたいなんで手紙とか貰っても解読するのに小一時間です。読めるかッ!!あの言葉で書くとですね、私の後輩でもそれでメールくれる子がいるんだけども、私の名字の入りがア行にあるものだから入りからちっさい文字で入るんですよ、ァィゥェォで。それがものすごく腹が立った私はもう古代人なんでしょうか?否、そんな刹那的な文化など滅びてしまえ。

授業。うちは私立ですから、先生の異動は殆どありません。しかし、懐かしい先生がゾクゾクと辞められていて、あれ、割と知らん先生ばっかり…?そんな中、教科担当(音楽)はよく知っている先生。最初から、どうにも話が噛み合わないのと、スレ違いが多い、て言うか辛いなあ色々。頑張ってるところを見られてなくて、ドジってるところだけばっちり見られてるって言っても、スレ違いすぎ…?とか思っていたら、母に「あんた中一の頃からあの先生大っ嫌いって言ってたで」と言われました。
そんな情報いらなかった…。
最後までスレ違いっきりでしたが(多分相手もすごい辛かったと思います)、指導は先生なりの確立したものをきっちり伝えてくれました。それが最良とは思わないけど、アナタの思いこみもあるけれど。
それは多分、特に芸術系の教師に多いかも知れない、教師一筋の人間の思いこみもあると思う。教師という仕事は、本当にそれしか知らなければ恐ろしく視野が狭い。その分深みがあると思いますが。「井の中の蛙」ですね。難しい。
授業としては、やっぱりどうしていいか判らなくて、生徒に助けられてばかりでした。音楽の授業は特に、専門的なことは全く出来ない、大学の知識ははっきり言って役に立たないんですな。如何に簡潔に、判りやすく伝えるか。声の質よりまず出すこと。全員が出来るとは限らない。教科書通りには出来ない。
また、難しいのが言葉遣い。割と私は、はっきり言って言葉遣いは悪い。大阪弁もきついです。でも、教師の中にはきっちり「です、ます」調で話す人間もいれば、ざっくばらんに方言を使い生徒の名前を呼び捨てにする教師も(女性教師も)いる。私はそっちなんです、どっちかって言うと。親しみを持たれつつ本気で怒る時に不気味にいい言葉になる方。それが、担当の先生は真逆だったんですね、だからちょっと「そこの言い方は」ってところが結構あって、自分の言い方と折半するのが難しく。
研究授業ではうまく行ったんです。それは、結局「自分なりにしかできない」と思って、ある程度砕けつつ、バランスを取りつつ、そして生徒が興味を惹くように面白い話を持って行ったりなんちゃってオペラで歌ってみて拍手取ったり。
一番の収穫は、やはり自分のスタイルは(先生のとは違うけど)こうだと確立したこと。




続きはまた後で!