失望って期待しなければ味わう事のないものだと思う。 普段、まわりに対してあまり期待をすることはないのだが、気付かぬうちに期待しているんだと気付く事がある。
それは失望した時。
私もまわりの人に失望されているのだろうか。 去年暮れに風が吹いて背中を押され、新しい一歩を踏み出した。 春には自分の望む状況になった。 まわりからの期待も感じた。
でも今はどうだろう。 せっかく吹いていた風に乗り切れないでいる。 怖いわけでも休養していたいわけでもない。 あと一歩を踏み出すことができないのだ。
応援したり、声をかけてくれた人たちの気持ちを無駄にしたくない。 自分が味わう失望を人にも味あわせたくない。
風が吹いているうちに次の一歩を踏み出したい。 まだそれができるうちに。
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