今日も今日とてウルティマオンライン。 えへへ。楽しいんだもーん。
いそいそゲームを始めると、いつもと違う画面。 ”あなたはヘイブンを出るときが来ました。町を選択してください” うう、やっぱりヘイブン出なくちゃだめなのね(T T)
せっかく居心地が良くなってきたヘイブン。 さようなら、わたしの思い出の地…。 さぁ、どこに旅出とうかなと考えていると、画面が急に切り変わる。 なんか見知らぬ街にいるんですが??? …じ、時間切れですか。
初心者だらけだった町と違い、ここはベテランさん達の集う世界。 昨日開眼したはずだったのに、またすっかり萎縮してしまい、人に街の名前を聞くことも出来ず、公式ガイドブックとマップを照らしあわせて、おりたった街がトリンシックだということが判明する。 …広いなぁ…。 広大な街をmatsuriちゃんと練り歩く。ヘイブンの4倍はあるなぁ。 ヘイブンだって、各種施設がちゃんと整った、それなりの街だったことを考えると、こっちの世界の広さもうかがい知れるというものでしょう。こんな街があと6個も7個もあるんだもん。
街中うろうろしててもしょうがないので、戦いに行きますか、とのことで街の外へ。 街の外には動物沢山。 オオカミでしょ、馬でしょ、牛でしょ、ラマでしょ、うさぎでしょ、羊にブタさん。 なんかむっちゃ種類と数が多いんですけど。 こういった動物達は基本的に中立なので、こちらから何もしなければ襲われない。 のんびり見物しながらうろうろうろうろ。 そのうちモンスターをぽつぽつ見かけ始めたので、がきがき倒してみる。 うん、結構勝てるなぁ。 包帯を巻くことを覚えたのもかなり強い。 自分でHP回復できるようになったのさー。
何匹か倒した後。 さっきも倒せたから楽勝〜、と動かない敵、コープスを相手にしていたわたしの世界が急に灰色になる。 …死んじゃったの??? うわーー、さっきまで10以上HPあったのに! 今までちまちましか減ってなかったのに!
幽霊になってしまうと、もう何も出来ないので、いそいで街に戻って治療院で復活してもらう。 あわてて現場に戻ると。 そこには減らしたHPが全回復している敵さんと(自分もモンスターも、時間が立つとHPが回復するのでした)、わたしの死体。 …そして、力尽きたmatsuriの亡骸。
うわあああああ、matsuriーーーー! 戦っててくれてたのね、あんた。 思わず、目が熱くなる。 自分の死体から、持ち物を戻して装備を整えてから、弔い合戦。 自分の馬鹿さを罵りつつ、うねうね動く植物をなぐり倒す。 matsuri、お前のことは忘れないよぅ(T T)
馬がいなくなってしまったので、徒歩でのろのろ街へ戻る。 徒歩だとやっぱり遅いなぁ…。 追ってくるモンスターをなかなか振りきれないんだもん。 また馬を買おうと馬屋に行く。 …うわ、高いっっ。 財産の半分以上を失うことになるので、とりあえずあきらめてお金を稼ぐことにする。
また外をのろのろうろうろ。 ジャアントサーペントとかいう敵がのたうっているのが見える。 公式ガイドブックを見ると、もう星4つ分の強さの敵に勝てることがわかったので、同じ星4つのこいつでもなんとかなるだろうと楽観して、挑みかかった。 うりゃ、どうじゃーー。
がいんがいん殴りつけていると、 *あなたは毒を受けたようです* とのメッセージ。 HPがみるみる減っていく。 慌てて逃げるが、途中で力尽きてしまう。 …また一面灰色の世界。音楽までないよ。むぅ。 地形を覚えつつ、街へ戻って蘇生してもらい、またその場所へ…って、わからない! 同じような森の中だったから、この場所かな、という場所に戻ってもそこにはなにもないのでした。 わたし、方向音痴だし。 しかも鬱蒼と木々が茂っていて、画面が見難いことこの上ないのに、その森はこれまただだっ広くて。
そして、死体って、時間が経つと消えちゃったりするのです。
見つからないのか消えたのかもわからない中探していると、またもやジャイアントサーペント。 逃げようにも木々が邪魔して、うまく進めず、もたもたしている間に攻撃され、またも毒を受ける。 装備・アイテム一式死体と共にあるわたしに、出来ることなんてなくて、また一面の灰色の世界。
…もういいや。 アイテム回収はあきらめよう。 馬を買うんじゃなくて、テイムして仲間にしよう。 銀行に預けていたお金とアイテムを取り出し、剣だけを買って動物をテイムするスキルをあげることに専念する。 ウサギや猫やイヌ相手に、 「君のようなペットを探していたんだ」 「素晴らしい」 等の恥ずかしい言葉を口にしながら、動物の後をおっかける。
うう、YASちゃーん、わたしの武具と包帯作って追いかけてきてーー。
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