2001年03月28日(水) |
なさばな&スキル上げ&なんでこんな話に? |
何が情けないといえば、残業して疲れて帰ってきて、一人でお風呂に入っているわけですよ。 頭を洗っていると、誰もいない筈なのに、ごろごろ音が聞こえるんです。 なに?何の音?と、ものすごいびくびくしているところに、それが自分のおなかの音だと気付いた時なんですが。 なんか、もう脱力の極みですな。
んで、今日もやっちまいました。 何がと聞かれるでもなく、もちろんウルティマオンラインなんですが。 ええ、23時45分とかに帰ってきておいてです。 もう、だめです。
24時40分とかから開始して、26時近くまで遊んで終了。 何をしたかというと、24時を過ぎていたので開始と同時にバーストタイムだったんで、すぐに技能を高めにモンスターを倒しに行ってました。 せっかく技能が上がりやすい時間だからということで、とにかくスキルをあげることだけに集中しただけだったので、遊ぼうという気にならなかったのでした。 ちょっとつまらなかったです。 まぁ、こういう日もあるでしょう。
で、昨日の続きの話です。 いや、昨日、本当はこっちに持っていくはずだったのでした。 どこから話がずれたんだろう?まぁ、しょうがないか。
それで、自分が例外じゃないと思うとの話だったんですが、例外じゃないと考えると、その他にもいろいろ大変なんですよ。
まず、天災。 地震だったと仮定して、その被害にあったのは自分かもしれません。
交通遺児。 両親を失ったのは、自分だったかもしれません。
身体障害者。 遺伝子のいたずらで、そうなっていたのは自分かもしれません。
自分の注意力が24時間続くわけもないし、ましてや自分の関与できないことでそうなったら堪まらないわけです。 だから、募金とか、せずにはいられないんですよ。本当は。 自分だったら、そうしてほしいから。
偽善だとかどうのこうの難しく言う人が入るけど、そんな小難しいことじゃなくて、ただ単に、自分の為ですね。 情けは人の為ならず。 それのもっと、利己的なバージョンとでもいいましょうか。 わたしはこうしてあげるから、わたしがそうなった時も、出来たらそうしてください。というか、しろ(笑)
やってることの表面上は善行に見えなくもない、ひどいエゴなのです。 うわ、質悪い。 いやいや、それをしてあげた人に求めてるわけではなくて、そうすることをする人がいれば、いつかは自分に戻ってくるときもあるかな、と。 そのくらいのスタンスなんですけどね。
最初っから人のため、といのじゃなくて自分のために、何かをする。 そもそもが、自己犠牲とかって、今の日本人にはそういうの向いていないと思うんですよ。 神を心の中に住まわせているでもなく、かといって、アミニズムもいつからかどこかにいってしまい、自分の精神を頼るにも、それがもろくなりすぎる。 結局自己中心的な価値観によって、自分を甘やかすような判断基準になりがちになる。
価値観のラインを決める絶対者がいなくなったことで自由を手に入れたはいいけど、多くの個人が道を見誤ってしまってるわけです。
でも、そこまでいったのなら、エゴは、エコであるべきだと思うのですよ。
本当に自分がよりよく生きたいのだったら、していいこと、するべきこと、しちゃいけないことって簡単にわかると思うんだけどなぁ。 自分という個人の枠組みを、一度思考から外して、自分というゴーストが、ただ単に今一時、ものすごい偶然その肉体に宿っていると考えるじゃないですか。
そうすれば、地球を汚すのを止めようとか思うのは当然の考えだし、殺人なんかもってのほか。 困っている人がいたら助けてあげよう、というか、助けさせ下さい。そのかわり、わたしの時もよろしくね、っていう具合なわけです。
まぁ、でも、やっぱり絶対多数はそう思ってくれないし、わたし一人がどうこうしたって大局は変わらないなぁ、とか思ってしまうのが実状ですけど。 しょんぼりしつつ、ここらへんが、太宰がいうところの「人間失格」なんだなぁ、とか思い至ったりして、さらにしょんぼりするわけなんですが。 でも往々にして、いくらわかっているつもりでも、うっかり自分の感情に負けて、自分がされたら嫌だろうこともしてしまったりすることもあるので、2重に人間失格ですな。
ええと、良くわからなくなったので、そろそろまとめたいなぁ。 うーん、そう、なにか思考の制限、もしくはベクトルがあるべきなんですよ。 昔の日本人が持っていたように。 それが、精霊信仰でもいいし、あるいは、自分は特別ではないという考え方でもいい。 なにか、自分の中に、もう一つ判断装置を持つべきだと。 少しぐらい不便だと感じても、それを許容する必要があるんです。
…あれ? 結局、自分の嫌いな自分を認めてるだけ? これもやっぱり自己の保護機能なんだろうか(^-^;;) あーあ、やっぱりこんな話をしたかったわけじゃないのになぁ。
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