ウルティマ。
何度も書いたけど、このゲームは死んでしまうといろいろめんどうくさいです。 蘇生できる人のところに行って蘇生してもらって、自分の荷物を回収しに行かなくちゃいけない。 モンスターが出るところは、街から離れているから、生きかえるのに時間かかるし、荷物を回収するの大変。 モンスターがわんさかいるところで死んじゃった場合、モンスターを避けながら自分のアイテムを取るのは本当に泣きたくなるくらい大変で。
たまに街の外にワンダリングヒーラーと呼ばれる、NPCのキャラクターが歩いていて、回復したり蘇生したりしてくれるんだけど、まぁよくある法則というやつで、必要な時には見つからないのでした。 彼らもふらふら歩いているわけだし。
そこで、このゲームで目標にしているもののうちの一つに、戦えるワンダリングヒーラーになりたいなぁ、というのがあったのでした。 蘇生して、回復してあげて、それで荷物回収に付き合ってあげられるような。 …ほんと、何回か死んだ時に、そういう人がいたらいいなぁってずっと思ってたのでした。
蘇生をする方法は2つ。
・レザレクションの魔法(高レベルの魔法) ・包帯と解剖学のスキルが両方とも80以上。
このうちの、包帯を使って蘇生する方がようやく出来るようになったのでした。 うう、嬉しい…。 スキルをあげるのには、その技能を使用すればいいんだけど、それを使ったからといってかならずあがるわけじゃないし、上がっても0.1ずつ。 100が上限で、上になるほどスキルは上がらなくなるので、ものによっては大変なのですよ。 2時間かけて包帯100枚以上使って、ようやく0.3あがるかどうかとか。
うきうきしつつ、今度はステータス上げをしていると、ステータスのほうも上限に行った。やった♪ ステータスというのは、STR(強さ・HP)、DEX(すばやさ・スタミナ)・INT(頭のよさ・MP)の3つで、上限は100まで。トータルは225までなのでした。 それぞれの適性によってバランスを考えて、たとえば戦士ならSTR100・DEX100・INT25、魔法使いならSTR100・DEX25・INT100とか。それらを目標にしていくのでした。
わたしは魔法をちょびっと使う戦士なので、STR95・DEX95・INT35くらいかなー?とか思ってたんですが、INTが60以上もあるのん(-_-;)
で、トータルが225以上行くとどうなるかというと、一つ何かがあがると、他の一つが下がっていくというシステムになっていて。
…うっかりINTがあがって、STRやらDEXが上がるという、そんな事態になってしまったわけでした(涙) うわーん、INTがあがってDEXとSTRが下がっていくよう(涙) うきうきしたのもつかのま、即行絶望のふちへ(^-^;)
スキルみたいに、上げたり下げたりロックしたり出来ないの? やりかたは良くわからないし、INTは上がるし、思わず悲しみにくれて、ふらふらとさまよってしまいました(^-^;;)
適当にあてもなく歩いて、そこにいた人の首ねっこつかんで泣きつく(笑)
「これこれこういう訳なんだけど、どうにかならないですか?」 「あー、下がるのはランダムだから、STRとDEXが上がる技能を使いまくって、徐々にINTを下げるしかないよ」
その後、そのやり方を丁寧に教えてもらいました。 ううう、嬉しい。 とりあえず落ち着いたので、リコールの魔法を使って、前にスペルブックを買った時にお世話になったお店へワープする。 適当に歩いていたので、帰り道は不確かだし、時間も遅かった。それに、そことギルドしか飛べるところしか知らないからなぁ。 びゅーんと飛ぶ。
「いらっしゃーい♪」
とんだ後すぐに歓迎を受ける。 あはは、前にもお世話になった、ここのお店のお友達のSakaiさんだ。 そいえば鎧もだいぶぼろぼろになってる筈だから、なにか買っていくかー。 雑談しながら鎧を買おうとする。
「ああ、蘇生が出来るようになったお祝いにさし上げますよー♪」
包帯で蘇生が出来るようになったという話をしていて、そんなこと言ってくれました。 うう、なんというか、嬉しいなぁ。 お話してくれるだけで嬉しいのに。
とりあえずそれは丁寧にお断り。だって、一式2300gpもするものだよ? それに、もう自分でお金稼げるしね。 そのかわり、また遊んでやってくださいと約束をとりつけて別れる。
すっかり楽しい気分になって、トリンシックの街へ戻る。 荷物を預けて寝ようかと思ったら、銀行の前にオスタード売りがいやがりました。 恐竜のような、乗馬の出来るかわいいやつが、愛くるしい瞳で見つめております。 ううう、ハチュウ類好きにその攻撃は…。
すでに時間は4時過ぎ。 他に誰もいない…ということは、神の掲示?(笑)
「オスタードだ…」 「買わない?青いよ(w」 「うん、青いね」 「新大陸から産地直送だよ」 「新鮮だね」 「うん、新鮮(w」 「かわいいなぁ」 「夜も遅いから負けとくよ」
なんかわたし、ばかみたい? 自分でもあきれるような問答ののち、乗ってる馬、しかもいただきものがいるのに、青いオスタード購入してました。 やーん、かわいい(T-T) かわいい、かわいい、かわいいよぅ。 さんざんつれまわしてごはんあげて、可愛がった後に、乗るのを馬からオスタードの替え、馬を厩にあずける。 nayukiちゃん、ごめんねー。また来るからー。
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