|
■■
未だに あの人のことで 涙を流す自分がいる そんな自分が一番嫌い どこにも行くところなんてない どこにも逃げられない ただ毎日は続いていくのだから
逃げ場所なんてない
ずっと認めたくなくて でも 認めなきゃ ワタシには何の価値もない だから去っていたんだから 盗られたとかそうじゃなくて 彼女の出現は引き金にしかすぎなくて ワタシにあの人を繋ぎとめるだけの力がなかったから 去っていったんだ ワタシがあの人のことを好きだったから その気持ちがいやだったから 去っていった もう二度と戻ってはこないんだから ワタシは どんなに厳しい状況にあっても もうあの人に傍にいて欲しいと 望んではいけない 願ってはいけない
だけど 髪を切っても 写真を捨てても 思い出のあるのもを処分しても
刻み付けれた 思いだけはどうやっても なくならない
|
|
|