人恋しさと 煩わしさと関わる全ての優しさに心を見付けぬ 愚か者時降る中の忘れ物忘れたことさえ気が付かず残した影すら 誰も咎めずそこに居ることの無常なれど無情の日々すら与えられずとただ、只管に彷徨う振りも見飽きた頃に一筋の雨故 涙に囚われ今ひとつの動かぬ歩翻す帆流す凛縋るる思い無し無で在る事の非情我不忍逢わんとぞ想 矛盾