+女 MEIKI 息+
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2001年11月08日(木) お家へ帰ろう


 二つの線が、曲りくねっていようとも
 ピッタリと重なることなく寄り添うように
 これから巡り合う男とはちゃんと前を向けるのか。

 ほんの一瞬で落ち
 それは数週間で終わりを見ても
 恋は恋?

 ただ、愛には変わらないだけで。
 変わらなかったから切ないのか
 楽しむおもちゃを失したから寂しいのか。

 夕陽色のカーテンが降りてくるからお家へ帰ろう。

 夢中になって遊んでいるから楽しいの。
 夢中になれるものが欲しいだけ。

 攻略本を参考にしてまで
 エンディングを見たい程のソフトでない限り
 電源を入れる回数が減り
 増してや新しいソフトが出れば
 さっさと次に移るのは当たり前。
 お互いがそんな風だから、楽な付き合いと呼ぶのだろう。


 一瞬の交わりは、それは大そう素敵に思えて懐かしむ。
 ただ、そこに彼の存在は無く、自分だけが輝いて映る。
 思い返すのは私のことだけ。
 男の言葉を呟いて、その時の男を思い出そうとしても


 何ひとつ思い出せない。


 トキメキだけを味わって
 温もり欲しさに弄って
 予定だけに縋りついて。

 それでもやっぱり恋は恋?

 愛に変わり行くさまを見届けることなく

 投げ出した。


 茜雲が薄墨に混ざってくからお家へ帰ろう。




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 相変わらず、絡み難いと好評を頂いております日々雑記でございます。
 読んで頂いている身でありながら、読まれた方に何一つ伝わらない文字の羅列ばかり。
 迷惑なヤツだと思っております。
 読んでくださった方の中に「今日の日記は、どういう意味ですか?」的なご質問をなさる方がいらっしゃいます。
 とても有り難いと思っています。
 たまにアクセス分析見ると、自分の想像をはるかに越えた人数に見られているのだと、改めてビビリます。なので、リンク元をどれどれ?と参考にさせてもらう前にサッサと×印をクリックして閉じてしまう小心者です。(その前に、グラフの見方すら出来ないってのが正解)
 そんなヤツですから、奥深い意味など実は、はなーんも考えてませんので返信する術がございません。
 もーしわけございません。
 「ふーん、そんなヤツも居るんだ」程度に受け止めてくださいまし。


 〜蛇足〜
 とは、言っても沢山の方が来て下さってることは、とても嬉しく思っております。
 今日も、来てくださってありがとう。





香月七虹 |HomePage