+女 MEIKI 息+
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以前はちゃんとした前歯(上)だったのに、治療して隙っ歯にすることってあるんですか? や、マドンナがね。 最近のマドンナの笑顔を見る度に思うのですが、彼女隙っ歯になってやしませんか?
以前のサイトから、何も気にせずに「テキスト庵」「日記才人」等の、登録制のモノに参加していた。それはまだ、文を垂流すのにヒッソリとしてるよりは誰かとの接触欲しさに見てーんってな感じだと思う。そして同じような人がそのリストの中に居るかも知れないと、そんな簡単な気持ちからだった。 もちろん、今でもそんな単純な気持ちは変わってはいないのだが。なので他サイトリンクに飛ぶ時も心して飛んだことも無い。ある程度の決まりごとに反れたからと言って、このサイトは登録の資格云々も思いつかなかった。例え、気付いたとしても「だから?」が正直な気持ちである。
昨晩、近頃楽しみでもある彼女のチャットにお邪魔した。 そこに参加された方の発言を読んでいくと、雑文や日記を日々更新することに対してわたしよりもずっと真剣なことが判った。思いを込めた文をアップするにも産みの苦しみだったりすることもあるそうな。そして、上記の自己参加型の登録に関してもそれぞれの感じ方があり、中には敷居が高く感じて登録を躊躇するモノもあったのだそうだ。
わたしと言えば、リストに登録するにあたって、そこの持つ雰囲気すら掴めないまま安易に登録し現在に至っている。真面目に取り組んでいる方達から思えば、なんとフシダラなことだろう。 だったら外せば良いと少し思った。それすら面倒なのか? そこをツテで飛んで来てくださる方が居るかもしれないと、僅かな望みで進行形。言い換えればアクセスアップなのか?と訊かれると違うとも言い切れないが、当サイトにはカウンタは無い。「わーい!今日の総アクセス数が二桁行ったよー!」ってな目安は無い。縦横無尽に絡み合う触手に何かのキッカケで触れられたらと思うだけ。
今迄、駄文(作文?)の垂流しなので産みの苦しみも、地団太を踏んだ事も、そういった思いを込めて捻り出した経験がないので、もしや何かもキッカケで飛んできてくださった方には「チッ!」っと思わせているのかも知れないと少し思ったが、やっぱり少しだけなので、このままGO! どう足掻いても、全登録者の文を読みきれるものでもないし、ましてや最近はお気に入りフォルダに相当数登録されているにも関わらず、日参しているサイト数は12、3だ。 そんな感じで飛んできて下さった貴方に気に入られたら嬉しいとは思っている。(気に入ってもらえる秘訣やら、掴まえておくための秘儀や、飛び道具は無いのですが) なんせ、キャッチコピーが「ネカマ」だし。もう少し、爽やかなインパクトは研究せねば、だからとて「汁」はいやん。
先日、念願のDVDを購入した。プレステ2との脳内戦争によって見事に勝ち抜いたDVDは、さほどの大きさではないが一緒に購入したスピーカー5本が妙に場所を取っている気がする。狭い部屋でのサラウンドは、銃撃戦モノの映画を見ていると思わず伏せたくなるし、恐怖映画はコレデモカ!ってなぐらい怖い。イヒヒ! もとからラブロマンス系の映画は、瞼を閉じて観る癖があるのでわたしの好きな映画のジャンルからは外されている。
買ったら即観たい!近くのレンタルショップに行って「ハンニバル」を借りてきた。 本「羊たちの沈黙」のレクター博士にメロメロになり、「レッドドラゴン」で恋しい人に昇進し「ハンニバル」で道行きしそうに惚れていた。 羊たちの沈黙が映画になって、あの「ハムレット(だったっけ?)」のアンソニー・ホプキンス?と、観る前はシックリいかなかったのに、もうすっかり顔である。 医学博士の肩書きを持つ連続猟奇殺人鬼、天才的な頭脳と豊かな教養、服装から食事、音楽などの芸術にいたるまで、超一流の趣味を極めた現代のバンパイアだと。
---ここから先は、映画(+本)の感想になるのでネタバレです、いやんな方はどうぞ進まないように---
前回、行方を眩ませた博士は、イタリアのフィレンツェで、ダンテ研究の専門家として司書の座に就いているという、あまりにもラシイ登場の仕方であった。 彼の平穏な日々を壊そうと仕掛けるのが恨みを抱く大富豪メイスン・ヴァージャーである。 バージャーは若いころ幼児レイプで逮捕されたが、莫大な財産のおかげで刑務所入りを免れた。彼が必要としているのは心理療法、ところが治療に携わったのはレクター博士だった。醜悪なものや、尊敬の念を抱かない者へのレクター博士の「治療」は、その時のバージャーにとってはまさに密の味であり、その結果、バージャーは片手以外は全身麻痺の状態で人工呼吸装置につながれる身となった。 表向きは、レクター博士に恨みを抱いているように見せているが、自分を理解し解き放ったってくれたと勘違いした彼は、レクターに惚れ込んでいたようにも感じる。例え薬による麻痺状態だったのしても、自ら顔の皮を剥いで犬に食わせた陶酔感を再び味わいたい、レクター自身にもそれを分けたいと、本人も気づかないところで思っていたのかもしれない。脳内では恐ろしい訓練を受けたペットにレクター博士を時間をかけて食わせる妄想に支配されながら。究極の美食家に対する究極の屈辱となる報復だと思いついた時点で終っているとも知らずに。
ところがクラリスとの関わりは、なんともはややっぱりの純愛路線を行ってしまっているし、第一、冷酷な横顔すら出さないままで歩み寄るような感じさえ受けた。レクター博士も、やっぱり理解者には甘えてしまうのか? 映画であの結末に無理矢理してしまった内容では、ジョディ・フォスターが降板したのも、残念だけど頷ける。
「今も羊たちの悲鳴が聞こえるか…?」
以前に観た「レッドドラゴン」のレクター博士は、アンソニー・ホプキンスではなかった。ところがアンソニー・ホプキンスでの「レッドドラゴン」があるそうな。どれどれ、探してみるかな。
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