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2002年03月22日(金) こっそり更新

 えー、舌の根の渇わかないうちから、やっぱり更新してます。どうも。


 何も刺激を感じない日々が続くと、何も書く気持ちすら起きなくて、強い衝撃を感じてしまうと、それはそれで書くどころではなくなってしまう。そんな日々を過ごしていました。

 何も感じない日々というのは、あまりにも気に留めることが無いのではなく、気に留めることすら麻痺してるような怠惰な日々のことです。言葉を選ぶというような楽しみさえも、忘れてしまって名実ともにツマラナイ日々。
 こんなツマラナイ日だったのですよと、ここで書き出すことすら面倒になる程にダメダメ気分でした。
 その後に、待ち受けていた私生活のちょいとした事件で、ネットに繋いで他を巡回しても文字を見るだけで、何もアタマに入ってこない状態。これでまた愚痴を書き出すぐらいなら、まだマシなのだと思えました。

 夜も眠れず昼間に眠い日々が続き、食事も喉を通らず妙な時間帯に空腹を覚え(なんてことはない、ただの不規則生活者なだけですが)もともと土壇場になると開き直る性分が効を成したのか、ほぼ復帰状態です。

 更新を怠っていた時に頂いたあなたからの言葉は、今この平常な気持ちで読み返すと涙が出そうになります。その真っ只中では、ただありがとうと思うだけで、どこか自分のことで一杯な部分がその言葉を蔑ろにしていたように思えます。


 日々記を書いているのだから、そうした日々の感情や事柄を自分の覚書のように書き出すものなのでしょう。そして、それをごく一部の方に晒すことで、ひとつの自己表現をしているのかもしれません。ならば、本来ならこういった感情の機微を書き出すものなのだろうかと、ちょっとだけ自問自答してみました。読んでもらって気持ちの良くないもの、敢えてそれを避けたのではなく、書き出すことすら出来なかったのだろうと自己回答して終わりにしました。

 そうだよね、今日の垂流しだってそういう意味で言ったら不必要だものね。

 例え海の向こうで生活していたとしても、空は続いています。その空以上に繋がるものが多少あるのかもと思わせてくれたあなたに感謝します。
 ガンバレとは決して言わなかった、あなたに感謝します。


 そして、今日も来てくださったあなたに、ありがとう。


香月七虹 |HomePage