+女 MEIKI 息+
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わたしが相手に、たぶんムカつくだろう態度をとったにも関わらず、相手はサラリと流してくれるのを見ると「ああ、大人なんだなあ」と単純に思います。関わりを持ちたくないからなどと冷めた感情ではなく、ほんとうにサラリと交わすと、すげーっと。
時に、相手が子どもでさえ一瞬たじろいでしまう物理的距離が、わたしは他人より大きいのかと思ったりします。それでも(保育関連や介護の仕事だからと)割り切ることで、なんとも感じなくなったり。そこには感情を押し殺している部分が後からストレスとなって出てくるのかどうかは不明ですが、対一個人であれば繰り返すことで慣れが生じてくるのは確かです。 何もかも無防備な状態で接触をもたれていると、当初感じていた物理的距離の違和感云々はどこへやら「ああ、仕方無い子ね」と相手を子ども化することで、処理しているのかも知れません。ここには異性であっても同性であっても同じ感情があり、もちろん相手の年齢が子どもであってもということです。 そこまでいけば、他に何も思うことなく全くもって図々しい態度をする、わたしの出来上がりです。 もう出来上がってしまったその図々しさは、それまでツンツンと棒で突いて様子を見ていたのと訳が違うので、今度は相手の方が引いてしまうおそれがあります。 ああ、どうして逃げ出してしまうの?もっとギュッとして欲しいのに…と。
他人が、どこまでわたしに踏み込んで来てくれるかが不安だからなのか。 他人との物理的距離がゼロ(一時的な接触)が、ごく普通に出来る人に対して羨ましいのかもしれません。離れた場所から会釈をする日本人の挨拶に慣れている生活習慣のせいか、どうも距離が狭まればそのまま精神的距離に通じてしまうと思うわたしが異様なのか。 感情を全て無くした物理的距離感ゼロなら得意なのですが。(それがダメダメになる諸悪の根源)
と、こんな過敏な感情を示すようでありながら、眠ると無意識に脱ぎだします。第三者には大変失礼なヤツになります(工事途中の肢体を身勝手に晒す可能性が多分にあるということです。と書くと真実味溢れますか?) 「眠ってしまっているんだものそんな時まで緊張していられないわ」で、片付けていたのですが、つい先日気付いたのは、あまりに過度な睡魔が襲ってきたときには、それはどうやら無意識のまま放出するようです。布団に入り上半身を起こしたまま、Tシャツを脱ぎだし「な、なんなんだ、こいつ?」の相手の反応で、自分がとった行動を把握するなんて。
相手に対して感情の敏感さを語るつもりが、自分の無頓着さを改めて感じた次第です。 こんなヤツですが、これからもよろしく。
むちゃくちゃ遊んだ翌日、午前中からお台場に遊びに行きました。友人との待ち合わせの時間ギリギリに到着するよりも、余裕をもって行こうと思い早めの電車に乗り込み楽々到着。ところが、待ち合わせの場所は、指定された時間が開店時間でした。近くの休憩室兼喫煙所で、のんびり&ポカポカ気分。一瞬にして気が遠くなるような睡魔に襲われていました。 気付くと小一時間、机に突っ伏したまま寝ていました。はあ、スッキリ。 寝起きに珈琲を買って一息入れ頭がスッキリした頃、あたりを見回せば、親子連れやカップルが観覧車に乗るための長蛇の列。そんな処でわたしったらヨダレ垂らして寝てたのね、うふっ。 「枕が変わると眠れないの」と言う人は、こんなわたしの爪の垢でも煎じて…。
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