+女 MEIKI 息+
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2004年09月09日(木) |
猫があったかく感じてきた |
過ごしやすい日が段々と増えて、なんて季節の挨拶を秋らしくしようかと思った途端、今日の昼間の暑さったら。「エアコンつけたら負け!」と、自分に言い聞かせつつ、負けました。 それでも日が沈めば、やっぱり虫の声も聞こえてくる秋ですね。 秋と言えば、ほにゃららの秋と色々と言われますが…と、思い出そうとして、真っ先にチョコパが思い浮かぶ、季節感の無い奴です。 ああ、今ムショウにチョコパが食べたいです。
それはわたしのために開かれていた門ではなかった。 誰もが通れるようにと迎え入れていたのだろう。けれど単なる出入り口なだけで、まさか中で立ち止まられるとは思ってもいなかったのだろう。 居心地のよさは、きっと誰もが感じる同じ優しさで、それ以上を望まれるとは、増してやもっと中に入りたいなどと、想像もし得なかったのだろう。 ここは一般の者の通過地点、特別な人が入ることの出来る門は違う場所にあった。わたしだけが入れる門だとばかり勘違いして、差し出された手はわたしに対してだと都合のいいように捉えてしまっていた。 それでもこの広い庭先から出て行くことが怖い。 特別な門を探す術も無いわたしは、一度外に出てしまうことすら出来ずに動けないでいる。追い出されるまで此処に居続ければ、少なくともたまに陽射しを仰ぐこともある。時には渇いた気持ちを潤す優しさに触れた気持ちになる、特別な中ではないにしろ中で居られることには違いない。 でもこうして目を瞑ると、その状況を教えるには痛いほど、耳を塞がれたような静けさに飲み込まれる。早く気付けよと、その静けさも優しさなのだろう。 わたしに聞かせてくれる、唯一の貴方の本音なのだろう。 出来るならば貴方に欲しがられたかった。それが闇の奥底に引き摺り込まれて二度と此処にすら戻れないのだとしても、貴方に望まれて堕ちて逝けるならそれは本望だった。 陽が沈みこの囲いすらも微塵と無くなるかもしれないという不安を残して闇に漂う。朝日が昇りこの手に触れて残されているとほっとした瞬時に、それは夢ではないのかと怯える日々でも、わたしは此処から動けないでいる。
うたた寝で、泣きじゃくってりゃ世話はない。 ったく、子どもですか。 瞼痛いっす。
忙しい合間でも、ふと思い出してくれてるのなら、許してあげるよ。すっかり忘れてたよと、言ってくれるなら少し拗ねた後にやっぱり許してあげるよ。それすら無かったら、許せないんだからとせつくから、覚悟しとけ!と強がって、3点。
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