LOVE diary
DiaryINDEX|past|will
『Misaki が着く駅まで迎えに出るよ。』
今までは、彼が私の住むところまで逢いに来てくれていた。
今月になってからは、それが逆になって、 私の方からTakeshi の住む街へ出かけるようになった。
片道1時間を電車に揺られて、彼に逢いに行く。
電車がホームに入線していく。
待ちきれない私は、ドアの1番前に立って待っている。
ドアが開いて、たくさんの人が押し出されていく。 その先頭に立って、私は出口へと急ぐ。
階段に注意しながら彼にTEL。 「着いたよ〜♪ どこの改札へ行けば良いのォ?」 『中央口で待ってるよん。』 「は〜い(^o^)」
人の波をかき分けながら、改札口へ走る!走る!
握りしめて曲がってしまった切符を自動改札へ通して、駅を出た。
どこ? どこ??
キョロキョロしていた私を見つけて、Takeshi が柱の陰から現れた。
「お待たせ♪」
『いらっしゃい。(^-^)』
|