LOVE diary
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『俺の一番怖いこと、判る?』
Takeshi が私に聞いてきた。
なんだろう?
仕事ができなくなること? お財布が、苦しくなること? 目指している道に、進めなくなること?
なんだろ・・・。いろいろ思い浮かんでは消えていく。
「う〜ん。 なぁに?」
『それはね。 Misaki が俺の傍からいなくなること。』
「・・・・。」
『Misaki が俺から離れたら、どうしようって考えると すごく怖くなるんだよ・・・。(泣)』
「あのネ。それは私も一緒よ。 Takeshi がいてくれるから、私はこうしていられるんだから。(^^)」
『俺、Misaki に甘えてるね。頼り切ってる。』
「いいよ。いっぱい甘えてヨ♪」
いつもは彼がしてくれるように、今日は私が彼を抱きしめてあげた。
Takeshi は、長い時間私の胸にすがっていた。
まるで。ちっちゃな子供が、母親にぐずるみたいに。
彼の髪を撫でながら、いつまでもこうしていたいと、心から思った。
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