本日から4日連続で北海道物産展でバイトです。 朝、行くまでどういう内容の売り場に回されるかわからないどころか、 いきなり1Fの食品フロアで和菓子の販売(しかも一人)なんてことも 十分考えられるので(既に何度も実証済み)、 そこんところは結構この一発に賭ける!みたいな 博打的要素が強かったりするのだが。(違うかな?)
で、結果はお寿司屋さんだった。 しかも「かなり忙しいらしいよ。」 なんだかな…、どうして私はそういう所に回されるかな。 そんな人事担当の脅し(?)にも負けず、 現場に行くと、100キロ超級のおっさん2人が下ごしらえをしていた。 とりあえず挨拶をして指示を貰う。 掃除と開店準備をしていたら、他のパートさんが来た。 仕事分担としては、基本的にお茶出しと注文受けつけ。 後は臨機応変にレジを打ったりだとか。
そして、開店。 コンスタンスに客足があるので、暇になることはナイ。 そして、ピーク。 客はどんどん来るし、おあいそもしなければ行けない。 お茶を出すため、湯のみに湯を注ごうとしていた時だった。 突然ひどく指に痛みを感じる。 湯のみを落すわけにも、大声を上げるわけにも行かないので、 反射的にぐっとその痛みを堪えた。 蒸気で火傷していた。 痛い。 しかし、客はこちらに意に反してガンガンやってくる。 ま、いいかと思ってほったらかしに。 痛みを堪えながら、昼のピークを越えてやっと昼休憩に。 痛みが増して来ていたので、 コップに水を入れて冷やすが、効き目がない。 戻ってしばらく騙し騙しやっていたが、とうとう絶え切れなくなって 「練り歯磨きを塗ると良いのよ」というおばさんの言うとおりに 歯磨き粉を塗ったり、ばんそーこーを板さんがくれたりと、 水やら何やらで対策を講じていたら、 正面の蟹売りのおばちゃんが保冷剤を貸してくれた。 「これでガンガン冷やしなさい!」 その後もおばちゃんは保冷剤が溶けてはとっ変えるの繰り返しをしてくれた。 結局、午後の時間いっぱいと保冷剤トータル6個を浪費して 一応の鎮痛にこぎつけた。 ありがとう、おばちゃん。 ありがとう、心配してくれた方々。 明日はちゃんと仕事します。 でも、こんなにあっついお茶を出されたお客は舌を火傷しなかったのだろうか。 …謎だ。
家に帰ったらご飯が無かった。 おじさんがくれた、売れ残りの蒸しうにと蟹、いくらのチラシを食べる。 ありがとう、おじさん。 蒸しうにはオイシイともまずいとも言えなかった。(爆)
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