祖父が逝きました。 会社に入ってからというもの、朝がとても早いので ここ数ヶ月、全然、まったくあっていませんでした。 入院していたことも知りませんでした。 こんなものでしょうか。
朝、出勤の支度をしていたら、 病院から祖父の心肺停止の連絡が入り、 父と祖母が行って。 私と母は家に残って。 笑いながら、「今、逝かれちゃうと、かなり困る」と 話していました。 だって、LSHも夏コミも楽しみですから。 で、電車のって、最寄りの駅を降りて会社の迎えの車に乗り込もうとしたら、 携帯がなって。 祖父の訃報が伝えられました。 すぐに引き返して、反対の電車を待つ間、 会社に連絡を入れて。 さすがに、指が震えたかなー。 力が入らなかった。 すぐに戻ったけど。
私の喪の儀式はこの一瞬で終わったような気がする。
で、後はもう怒涛のように。 病院行って、祖母を透析に送っていって、 銀行行って、家に帰ったら本宅を掃除して。 4時くらいに本宅に仏が戻ってきて。 数週間ぶりに見た祖父の顔は、すでに死斑が出始めていて。 太ったなー、とかもみ上げが伸びてる、とか おだやかな死に顔なので眠ってるみたいだ。とかいろいろ考えておりました。 ところどころ皮膚には紫がかっていて、 「棺の蓋は開けないでください」と葬儀屋サンが言っていた。 夏だから、腐敗防止にドライアイスが入っているらしい。 小鼻の周りにおしろいが溜まっていたのは愛敬か。
悲しいという気持ちはない。 というか、私の夏の計画はどうなる、とむしろ 人でなしの感情が湧いてきております。(最低)
それはそれ、これはこれだろ?
初盆はどうしようとか思っているんだけど、 最早東京に行く気満々なので、なんといわれようと 行くつもりです。
そのかわり、四十九日なんかはしっかりと。 ごめんね、じーちゃん。 あなたの孫はろくでなしの上に腐ってます。
夏だし。
薄情と思われても仕方が無いほど、 私の中では悲しみや寂しさがないのもまた事実。 それをすべて犠牲にしてまで優先したいと思うこころがないのも また私という人間の性ということでしょうか。
ということで、盆だけは見逃してくれ!!
明日は本通夜です。 泣いていないと変に思われるかなー。
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