2008年12月27日(土) |
葬式セレナーデ Epi.1 |
あー…。
冬コミ参加された方、お疲れ様です。 そして明日最終日、頑張ってくださいねー★
さて、私といえば。 冬コミ前日26日。 お仕事の最終日の夕方、家から連絡がありまして、 母方の祖母が亡くなったことを知りました。 知らされた瞬間思ったのは、
ばあちゃああぁん!! タイミング悪ぃいいいぃorz!!
でした★(ひどい孫でゴメn) 以下、葬儀などの話になるので苦手な方、 自分の祖母が亡くなったのにどうしてそんなに軽いんだ!(怒)って 思われるお優しい方は読まれないでください。
おk?
祖母の容体は12月になってからかなり悪くなっていたので、 年末年始もつかな?いうのは言われてました。 でも、なんか祖母が逝くのは1月だろうなっていう妙な確信があったので、 冬コミは絶対いけると思っていたのです。 だからチケットとかHTLとかも普通に手配してた…。 でもやっぱ人の生き死には思惑どおりにはいかないものでして。 HTL代、泊らないのに前日だからCXL効かなくて、 全額支払いですよorz もったいない…。 飛行機は場合によっては料金が返ってくるので、 (時間はかかりますが、死亡診断書のコピーを提出すればたしか 全額代金戻ってきたはず) そういうふうに国内のホテルも返金してくれたらいいのに…。
それもあって、とりあえず家族と連絡取った後は、 知り合いに急いで連絡してHTLやチケットの調整で電話しっぱなし。 …思いっきり勤務中だよorz おかげで終礼ちょっとだけ遅刻した。(爆)
父親には早く帰ってこいみたいなことを言われたのですが、 先に行った母に「ちゃんと仕事してからおいで」といわれたので、 とりあえず引き継ぎ(実は翌日午前中のみ休日出勤予定でした)して 定時に上がりました。 帰宅してその足でまた名古屋にとって帰って、 Mさんにチケットと書類を託しました。 Mさん、ありがとうございました。
翌日27日、早朝に父の運転で一路母の実家へ。 代引き生キャラメルの出荷報告のメールが前日届いていたので、 車中で慌てて運送会社に連絡して、営業所引き取りにしてもらう。 しかしこれがのちにプチトラブルになるとは、 お釈迦様でもしるめぇ。 ちなみに途中吹田JCT過ぎたあたりで事故渋滞にも巻き込まれた(’Α‵)ウヘェァ
昼過ぎ、葬儀場到着。 荷物下ろして入ったら、なんと別の葬儀の真っ最中。(汗) 慌てて迂回して控室まで行ったのですが、 親族控室の近くにエレベーターなくて全部荷物を階段で持って上がった!!!! ヲイ!!!!(怒)
荷物下ろして一息ついたところで、祖母と対面。 …あ、あれ??ばぁちゃん、こんな顔だったっけ??(汗) あのなんか眉毛りりしいんだけど。 なんかずいぶんきっちりとした死化粧をしてもらっていました。 あと湯浴みをしてくださったそうで、 頭髪も丁寧に洗髪してくださったそうです。 だからきれいでした。 生前の祖母は大変きれい好きでしたので、 入院中は自由にお風呂に入れないのを気にしていました。 だから、うれしかったんじゃないかなー。 ありがとうございました。 そういえば、仏様の湯浴みは最初に桶?に水を入れてから お湯を入れるそうです。 生きてる人間とは逆のことをするとか。 はーなるほどなーって思いました。
とりあえず通夜は夜6時からだったので、しばらくはまったり。 祖母の棺があることも気にせず、弁当広げてました。(爆) 広い畳部屋だったので、ご飯食べた後はみんなでごろ寝までする始末。 どんだけフリーダムなんだよ、うちは。 遺影用の写真を取りに帰っていた伯父も合流してくっちゃべくっちゃべ。 ちなみに私はおなか減ってなかったのでご飯食べずに、 ごろ寝もしませんでした。 お茶飲んでまったりしてた。
3時過ぎになると、控室をまた移動するということで荷物を持って、 葬儀場により近い控室へ。 このときに一度棺のふたを開けて、 個人の遺品を中に入れました。 中に入れたのは、生前祭事で使っていた祖母の緋扇と、着物と白袴。 何度も祖母が着て手にしていた姿を見ていたものです。 ここ1年は手にすることも袖を通すこともありませんでしたが。
すべて収めるとあらためて移動。 そこでもまたまったりしていたんですが、 4時半ぐらいから用意や説明があるというので、じゃ準備しようかね、と 思い立ちました。 さぁ着替えようと家族の喪服一式の入ったスーツケースをあけようとしたら…。
ちょ、鍵かかってるww
私「ちょっと!スーツケース鍵かかってるんだけど!!鍵どこよ!!」 父改めバカおやじ「え?鍵なんか掛けてないって」 私「んじゃー、開けてみろ!」 父、スーツケースに手をかけるも、うんともすんとも言わず。 バカおやじ「え?え??なんで、鍵かかってるの?貞子、かけた?」 私「かけるワケねーだろ!!!!(怒)だいたいスーツケース触ってねーよ!!」
…もうね、バカじゃねーの?と。
喪服は母が家族の分一式をひと月以上も前に用意していたもので、 その時は私も手伝ったので覚えているのですが、 鍵なんか掛けてなかったんです。 なのにどうも父親が車に積む時に、鍵をかけて あまつさえそのカギをどっかに置いて忘れてきたんですな。 慌てて全部身の回りひっくり返して調べていましたが、 出るわけなかんべ、と。 一人テンパる父親を冷たく見る私と母。 (弟は読書中でわれ関せず)
結局、父と弟で鍵110番みたいな所に持って行って、 あっさり開けてもらいました。
ちなみにそのあと父は乗ってきたウチの車のキーをなくしていました。 …いい加減にしろよ?(怒) あ、無事見つかりました。
こんなマヌケな事件がありつつも、 予定時間に通夜は始まりました。 ……まぁ、実際にはこれ以上にどうかしてることがあったんですけどね。
あぁ、そうそう。 通夜の最中に父親が出てきたのでなんだろう?と思ったら、 (私受付してました) 「運送会社が荷物持ってきて、親戚が立て替えた」ということで、 連絡があったそうです。
ヲイ!!飛脚!!!!(怒)
もう、呆れました。 朝、連絡して「大丈夫ですよ」と言ったクセに。 営業所引き取りに変更ですね、って、 向こうも言ったのに。 挙句親戚のうちまで凸して、立替までしてもらって。 もうね、腹が立って仕方がありませんでした。 なんのためにこっちは先手打って連絡したのかわからんじゃないか。 というか、今月数回飛脚が荷物届けたんですけど、 その3回ともやられたんですよ。 1回目、宅配漏れで業者から指定のあった日付から丸一日遅れ。(ちなみにこのときは理由説明と謝罪あり) 2回目、時間指定(18-20時)を21時半ごろ持ってくる。謝罪&理由説明なし。とにかく受領サインくれくれ。 そして、今回の3回目。 あんまり腹立ったので一応今日(28日現在)クレーム入れました。 なるべく穏便に話そうと思ったが、 しゃべってたら過去に飛脚にされたあれやこれやを思い出して、 怒りで手が震えてた。 ま、それは置いとく。
通夜の最中にそんなことがありつつも、 なんとか終了。 たまに坊さんが読経中、ごほ、とかむせてたけどそれは…スルーしよう。
そういえば地方差なのでしょうか? お通夜の後に参列してくださった方皆様に、 「通夜菓子」なるものをお渡ししました。 これは関西では一般的なんですかね? アタクシ自身は東海地方なので、こういうのは初めてでした。 会葬御礼とはまた違っているようでしたし。
終了後は遺体とともにまた親族控室へ。 メシ食ってだばだばして、 この日は葬儀場で一晩泊まりました。 風呂までありましたよ。 自宅の風呂より広くてきれいだったので、 なんとなく嬉しかった。(えー)
つづく。
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