「覚悟と傍観」
行くべき道を幾通りも思い浮かべて予測不可能な未来に狙いを定めて突き出す。手元を離れてしまえばもう届かないから見ているしかない。なんて冷めた目で言うあの人は諦らめているのか達観しているのか僕には判断できないけど少なくとも道へと突き出す瞬間のあの追い込まれるような覚悟は誰にだって平等なんだと思う。