short story


2002年08月21日(水)


「木の下で」


枝の向こうに
雲の輪郭が見えたら
この木の下で
いつまでも君を待つ。

開放するということは大事ですよ。
僕はそういう生き方がしたい。

何かに追われて
僕の元に来るより
できれば笑いながら
歩いてきて欲しい。

そうすれば僕も
笑って迎えられるでしょう。

君を待っている。
ここで待っているよ。

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日記才人