TAKANORHYTHM...Tomoe

 

 

[Review...ジャナイ:笑] BOARDING〜『君は君だけに笑えればいい』〜 - 2001年02月07日(水)

今日は5ヶ月ぶりのニューシングル「BOARDING」発売日。
よい子のみんなはもうげっちゅーしたかなっ?!(笑)
オリコンサイトのレビューは以下のとおり。
『ドラマ『別れさせ屋』(日テレ系)の主題歌。初のドラマ主題歌(意外にも!!)
とのことだが、別に気負ったとこもなく、いつもの“西川節”健在で
安心して聴けるナンバーとなっている。ドラマティックでスペイシーな
香り漂うオープニングから徐々に歌い上げるように入るボーカルが新鮮だ。』
スペイシーって何だ?スパイシーでもないし・・・
spaceの形容詞なのか? spaciousでもないし・・・あああ ( ̄ー ̄;

とにかくっ!5ヶ月ぶりです(無理矢理)。
感想・・・つうてもラジオと「別れさせ屋」エンディングで毎週聴いてるので
あんま新鮮味はないのだが・・・(笑)。
例によって例のごとく、100%主観のみなので他所(オフィシャルBBSとか)には書けない感想でぇす。

この曲の印象を、キーワードで表そうと思ったら、私なら「透明感」とか「爽やか」と言いたいです。
高音部から始まる歌い出し、メジャーな曲調。良くも悪くもあとを引きません。
TMR唯一のバラードシングル(むろん、-eは含めず)、「THUNDERBIRD」が
ヘビーなバラードだったのに比べると、全然印象が違う。
いまだに、この曲(ボー)、別の誰かが歌ってもそれなりにはまるんじゃないか、
と思ってしまいます。
タカノリといえばかなり胃もたれする激しい歌いっぷりを想像してしまうので、
意外な路線でしょう。
(本人も、この歌を自分のものにするにはかなり時間を要した模様。)
曲は、ほんと・・・どっかで聞いたような聞かないような(笑)
メロディはわりと覚えやすい。でも転調が多いのでびみょーに歌いにくいです。
魔弾とかに比べると、声は出しやすい気がします・・・。

ちょっと話はズレますが、TMRは好きだけど、私の周囲みたいな
めちゃくちゃはまってる、まではいかない子が「progress」を聴いて、
「全然今までと違う」と感想を書いてました。
これは、どっちかというとマイナスの意味ではないかと思いました。
その子からすれば、ちょっと肩すかしだったのではないかと・・・。
第1期の彼は、今よりも自己主張が前面に出てたというか、
「とにかくこっちを見ろ!」と無理矢理向かせるような、押しが強い雰囲気だったと思うのです。
合う人も合わない人も、とりあえず目を引く効果はありました。
(あのものすごい衣装:笑と、謎のトークもあって・・・)
そういうアクの強さを求めて現在の彼を見たら、ちょっと物足りないんではないかと思う。
(年くったとか、疲れたとか・・・は言っちゃダメ−_−;)

さて、「BOARDING」。
この曲は別れの曲です。そして旅立ちの曲。
「君は君だけに笑えればいい」っていうフレーズが、私はけっこう心に残ってる。
これは、もうこっちを見なくてもいい、自分の道を歩いていきなさい、ていうニュアンスだと思うの。
もしこれを西川と私たち(ファン)の関係にあてはめてみるならば   
「自分の考えに100%つきあわなくてもいい。ちょっと距離をおいて、
それでも自分のことを見つめ続けてくれるならば、これからも いっしょに歩いていこう」
みたいな感じ・・・に思えるの。
むろん、こじつけですよ。そもそも歌詞を書いているのは彼じゃないし、
主題歌だからドラマの影響もあるし。
でも、井上秋緒さんはちゃんと今の彼に合う言葉を書いてると思うから   
この歌は、1年前でも2年前でもない、西川貴教の現在を表していると思うの。
少なくとも、画面を通して見る限り、「前に出たい」「売れなきゃ」という切迫感は減ったし、
「TMR」「メンバー」と、ファンに対して強調するのもやめた。
以前のように、自分のやりたいことと、ファンが彼に求めるものを
いっしょくたにするのはやめて、
TMRじゃない西川貴教のやりたいこと、ていうのを前に出してきてるのは確か。
「気にせずに行けばいい/誰も囁くから/華やかな交差点に/僕は迷うよ」というフレーズには
いろんなことを求められたり忠告されて惑っていた、かつてのTMR西川貴教の姿がダブります。

同じものを目指す一体感や、煽りを求めていたら、ちょっと肩すかしを食らうかもしれない。
でも少なくとも、自分のことを見ようと思ってくれる人に対しては、
ちゃんと体当たりでぶつかってきてくれてる、と思う。

「いつか巡り逢うから」というフレーズがある。
エゴのぶつかり合いに疲れ、別れて歩いていっても、いつかまた巡り逢う二人なんだ。
そのとき、もう恋は存在しないとしても、
以前より大人になった二人が在ることを信じて。。。
(いや、信じてないとやっとれんわよ、ほんとに<大人の意見>)。

この「BOARDING」には、西川貴教30才の「フッきれ感」が溢れてるような気がする。。。
フッきったつもりでいても、きっとまた迷うんだろうけどさ。
その迷いのおかげで成長するんだから、まあ、楽しみさ(えらそーに)。
BOARDINGで離陸しちゃったあとに来るのが何になるのか、ぜひ見せてくれ。

***  ***  ***  *** 
TVでは、タカノリくんは前ほど「こっちを見ろ!」って雰囲気じゃない、、といっても、
ライブではあいかわらず、見事な俺様性格を見せつけてくれて、
ベリナイスって感じです(笑)。
「俺を一番だと思え!!」という姿勢は一生変わらずにいてほしいです ( ̄ー ̄)
そういうわがままなとこも含めてファンやってるので♪(自爆)

*一人の愛じゃ足りない、100人の愛でも足りない。
 ステージに立たなきゃ生きてけないような貪欲な彼が好き。*

・・・これって曲の感想になってへんような気が(汗)ま、いっか(笑)。

***  ***  ***  ***
CD-EXTRAのムービーはなかなか嬉しかったどす。
たぼはやっぱりライブがいいですな。ダイナソー試写会の様子も嬉しい♪
CDでーたの「CD-EXTRA」特集では、
EXTRAキングとまで言われてました<たぼ(爆)


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