英国人の彼女 6年間の遠距離恋愛の末、イギリスに嫁いできました。ロンドンで息子と3人で暮らしています。
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荷造りがイヤになったので、友人の家に遊びに行って、ピザを食べながらビデオを観ました。
「Kate & Leopold」という、メグ・ライアンの映画。今ネットで調べたら、「ニューヨークの恋人」という邦題がついていました。19世紀の公爵が、現在にタイムスリップしてきてメグ・ライアンと恋に落ちる、というそれだけと言えばそれだけの映画ですが、友人も私もとにかくラブストーリー!ラブストーリー!!という気分だったので、陳腐なストーリーにもけっこう満足してしました。
で、それを観ながら友人が、「やっぱこういう(公爵のような)完璧なマナーと教養を身につけた人って、タイムスリップでもしてこない限りいないよねえ」と言っていたのですが・・・。
・・・のろけてもいいですか?
白馬の貴公子を演じるヒュー・ジャックマンの紳士ぶりが、うちのダーリン(仮名)そのものなんですけどー☆
うちの彼も、眠くなったら抱きかかえてベッドまで運んでくれるし、週末ダラダラ寝てたらフル・イングリッシュ・ブレックファストの朝食を作ってくれるし、ドアも絶対開けてくれるし、馬にも乗れるし(しかも彼のマイ馬は白馬☆)、花の名前と花言葉も詳しいし、フランス語もしゃべれるし、身長は190センチ以上あるし、洗い物もしてくれるし、ヒュー・ジャックマンには負けてませんよ。
そういえば、ダーリン(仮名)とつき合うかどうか(そして前彼と別れるかどうか)悩んでいたときに、後輩に「いくらダーリン(仮名)が白馬に乗った王子様でも、わたしなら確実に幸せにしてくれるブタに乗った前彼(仮名)を選びますね!」と断言され、そんな例え方せんでも・・・ブタってあんた・・・と思ったことがありました。
前彼だって、国連で働くそこそこいけてる男で、ブタに乗ってる、と断言されるほど酷いわけではなかったのよ。もてるわりには、誠実と背中に書いてあるような人でしたから、この人と一緒にいれば、きっと幸せにしてくれるんだろうな、と(プロポーズの返事は保留しておきながらも)信じることができました。
でもね、白馬の王子様が現実に現れてしまい、且つ目が悪いのかなんなのか、どうやらわたしにkeenである(このKeenの適当な日本語訳がイマイチ分からないのですが)という状態であることに気がつくと、例えこの先後悔することになっても王子様についていく!!もうこんな出会い、きっと一生ない!!と思ってしまったのです。
我ながら、いい選択をしました。
思いっきりのろけて幸せ気分になったところで、今日はそろそろ寝ることにします。日記っていいですねえ。では、お休みなさいませ。
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